滋賀県大津市の近江神宮で1月11日、新年恒例の百人一首で競技かるた日本一を決める「名人戦」と「クイーン戦」が行われた。その結果、今年は男子、女子とも前年王者を下し、新たな日本一が誕生した。
男子は2度目の挑戦となった福岡の自見壮二朗7段(23)が、3−0で静岡の川瀬将義名人(30)の4連覇を阻止し、初の名人位を獲得した。東京勢同士の対戦となったクイーン戦は、初挑戦の高校3年生、矢島聖蘭8段(18)が3−1で井上菜穂クイーン(25)を破り、初のクイーン位に就いた。高校生がクイーン位を獲得したのは、17年ぶりという。
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キューピー タイ, インドネシアの能力増強 新ライン生産開始
キューピー(本社:東京都渋谷区)は1月9日、マヨネーズ、ドレッシング、調味料などの生産・販売を手掛けるグループ会社のキューピータイランド(本社:バンコク都、工場:ラーチャブリー県)、とキューピーインドネシア(本社兼工場:西ジャワ州ブカㇱ県)がそれぞれ既存工場内に新設した生産ラインを稼働し、2025年1月から本格的に生産を開始すると発表した。タイにおけるマヨネーズ類の生産能力は年間約3万6,000トンに倍増するほか、インドネシアでは年間1万9,500トンへ2.6倍になる。
両国での生産能力の大幅な増強によりアジア・パシフィック地域におけるマヨネーズやドレッシングの需要増加に応え、市場を深耕する。
丸紅 インド・ハリヤナ州で工作機械販売, アフター新会社
丸紅(本社:東京都千代田区)は1月9日、インドで工作機械の販売およびアフターサービスを手掛ける新会社「Marubeni Machinery & Solutions India Private Limited」を設立したと発表した。新会社の所在地はインドハリヤナ州グルグラム、グルグラムとバンガロールに拠点を置く。新会社、拠点とも2025年4月以降設立、設置の予定。
丸紅はこれまで、世界トップクラスの技術とブランド力を持つシチズンマシナリーおよびブラザー工業製の工作機械をインドを含む世界市場で販売してきた。この知見を生かし、インドにおけるさらなる事業拡大を目指すため、新会社設立により販売・サービス体制を強化する。
モディ政権が掲げる「メイク・イン・インディア」政策などから、幅広い製造業でインドへの投資が加速しており、工作機械の市場規模は今後も高い成長が見込まれている。