東芝子会社の東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は8月22日、インドネアイアの国営電力会社PLNと提携したと発表した。同国で大きな比重を占める火力発電から排出される二酸化炭素(CO2)を分離・回収する装置の導入に向け、発電所のデータ分析や人材育成を支援する。PLNが保有するパイトン石炭火力発電所の1号機と2号機にCO2を分離・回収・貯留する技術、CCS設備を導入することを目指す。
インドネシアは発電に占める火力発電の割合が8割以上で、脱炭素に向けたCO2の削減が国家的課題となっている。
fujishima のすべての投稿
25年万博 工事遅延の海外パビリオンなお8カ国が未着工
桂ざこばさんのお別れの会 約600人が出席 別れ惜しむ
絶滅危惧種マルミミゾウが国内初の妊娠 25年夏に出産 広島
京都国際が初優勝 関東第一を2−1で破る 夏の甲子園
エーザイの認知症薬「レケンビ」英国MHRAから承認取得
タイでエムポックス重症型を確認 アジアで初の感染者
25年万博の大屋根「リング」つながる 愛称の公募検討へ
シャープ SDPでの液晶パネル生産終了 データセンターへ
シャープ(本社:大阪府堺市)は8月22日、大阪府堺市の子会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP)が運営する工場がテレビ向け大型液晶パネルの生産を21日で停止したことを明らかにした。同工場はテレビ向け大型液晶パネルの国内唯一の生産拠点だった。シャープは5月、中国や韓国のメーカーとの競争の激化や、市況の低迷により液晶パネルの生産を終了することを発表していた。
液晶パネル生産を終了したこの工場を巡り、ソフトバンクとの間で、一部の土地と施設を売却して、データセンターにするための協議を行うことで基本合意しているほか、KDDIなどとの間でも土地の一部をAI向けのデータセンターに転用するための協議を進めている。