厚生労働省は6月27日、生活保護基準の引き下げを違法とした最高裁判決を受け、減額分を追加支給する検討に入った。立法措置が必要との指摘もある。全国で同様の訴訟が起こされていいるほか、原告以外の該当者もおり、これらを含めた受給者全員を対象にすると、追加支給に必要な金額は最大で数千億円規模に上るとみられる。
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リチウムイオン電池 発火事故相次ぐ,自治体に適切な処分を
総務省の調査によると、モバイルバッテリーやスマートフォンなど充電できる製品に広く使われているリチウムイオン電池を、家庭から回収した自治体の半数近くが処分事業者が見当たらないなどの事情で、焼却や埋め立て処理もしくはそのまま保管されていることが分かった。これらが今、発火事故や火災を引き起こすケースが相次いでいる。
このため、総務省は経済産業省と環境省に対し、製品メーカーなどに自主回収対象の品目を追加するよう求めることや、全国の市区町村に適切な回収・処分を推進するよう通知を出した。
総務省はリチウムイオン電池を使った製品の回収を巡る実態を把握するため、2024年5月から7月にかけて全国50の市を対象に実地調査を実施した。
EU ウナギをワシントン条約の規制対象に提案 日本は反対
北海道大構内に世界一危険な猛毒植物「バイカルハナウド」
札幌市中心部の北海道大学構内に世界で最も危険な植物の一つとして知られる「ジャイアント・ホグウィード(和名バイカルハナウド)」とみられるセリ科の植物が自生しているのが見つかった。外部から10株以上自生しているとの情報が6月24日寄せられ、大学側が専門家に調査を依頼し、分かった。
環境省によると、バイカルハナウドは国内では未確認の毒性植物で、どのような経緯でいつごろから、キャンパス内に自生しているのか全く分からという。
バイカルハナウドの樹液に触れると、深刻な皮膚炎を引き起こす恐れがあるという。間違って触れたら、すぐ水で擦らずにきれいに洗い流し、布などで覆っておくことが療法だ。樹液に触れたまま放置し、日光に当てると、焼けただれような状態になる。要注意だ。