万博会場の夜空彩る1,000発の”大曲の花火” 来場客を魅了 2025年7月1日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 大阪・関西万博の会場で6月28日夜、日本三大花火大会の一つで、毎年8月に秋田県大仙市で開かれている”大曲の花火”に参加する、全国トップクラスの4つの業者が壮大な花火を披露した。 日本を代表する花火師たちが、5分ほどの間におよそ1,000発の赤や青など色鮮やかな花火を次々と打ち上げて万博会場の夜空を彩り、訪れた人たちを魅了した。
西日本各地で異例”観測史上最短”梅雨明け 気象庁が宣言 2025年6月28日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 気象庁は6月27日、九州南部、九州北部、中国、四国、近畿が梅雨明けしたとみられると発表した。九州北部、中国、四国、近畿が6月に梅雨明けするのは観測史上初めてで、異例の早さとなった。
大阪府 万博アンゴラ館の建設工事費未払いで2社に勧告 2025年6月27日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 大阪府は6月26日、大阪・関西万博アンゴラ館の工事代金の未払いが確認できたとして、未払い業者と元請けの2社に対し、建設業法に基づき実態把握や早期解決に向けた必要な措置を講ずるように勧告した。吉村知事が明らかにした。 このうち1社に対しては建設業法上の無許可営業の疑いがあるとして、「弁明の機会の付与通知書」も発出した。事実を覆す内容がない場合は、7月中にも営業停止などの行政処分を科す方針。
万博海外館 下請け企業の工事費未払い続出 新たに3カ国 2025年6月25日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 大阪・関西万博の海外館建設に携わった下請け企業への工事代金未払いを訴える関係者が続出している。今回新たに声を挙げたのは4社で6月23日、大阪府庁で記者会見し、ルーマニア、セルビア、ドイツの3カ国のパビリオン建設を巡り、工事費の未払いが生じていると訴えた。 未払い金額はルーマニア館で約1億4,800万円、ドイツ館でで約1,000万円、セルビア館で数千万円という。これら3カ国のパビリオンの元請け会社は、いずれも同一の外資系イベント企業。 このほか、マルタ、中国、アンゴラ館の建設に関わった業者が工事費の未払を訴え、すでに「被害者の会」を立ち上げている。
万博”水上ショー”近く再開へ レジオネラ属菌「検出されず」 2025年6月22日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 万博会場の水上ショーを行っているエリア「ウォータープラザ」の海水から健康被害を与えるおそれがあるレジオネラ属菌が検出された問題で、万博協会は6月20日、これまでより精度の高い「培養法」で検査した結果、レジオネラ属菌が検出されなかったと発表。この結果を受けて、同協会は水上ショーの再開に向けた準備を進めることを明らかにした。 水上ショーは、国の指針の値の50倍余りのレジオネラ属菌が検出されたことを受けて、6月4日から休止されている。
万博 ネパール館の工事再開 アンゴラ館は見通し立たず 協会 2025年6月18日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 万博協会は6月16日、大阪・関西万博ネパール館の工事が同日から再開したと明らかにした。同館は工事代金の未払いを理由に工事事業者が工事を中断。4月13日の開幕以降、未開館の状態が続いていた。現時点で明確なオープン時期は確定していない。 ネパール館と同様に4月13日に開館し、その後閉館しているアンゴラ館の再開館について、工事代金の未払い問題の決着がついていないことから、見通しは立っていない。
新潟・燕三条の直径約1mの「やかん」万博に出品 2025年6月17日つなぐ, アジア, アジア-産業fujishima 大きな銅板2枚を組み合わせてつくった直径およそ1mの巨大な「やかん」が、6月16日から3日間、大阪・関西万博に出品されることになった。これは、新潟県燕三条地域のものづくりの技術を世界に発信しようと、江戸時代から続く燕市の金属加工会社が1枚の銅板をたたいて加工し、器などをつくる「鎚起銅器」の技術を駆使し、制作したもの。 今回出品されるやかんは高さ1m16cm、直径95cm。展示会場では、鎚起銅器の技術を持つ職人が、7羽の”さぎ”の彫金加工を施す様子を実演するという。
万博会場東ゲート横で巨大なプロジェクションマッピング 2025年6月10日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 大阪・関西万博の会場に隣接する冷蔵倉庫の幅130mにわたる壁面に、関西の魅力をPRするプロジェクションマッピングが6月5日夜から始まった。これは、関西で新規事業の創出に取り組む団体と大阪府が共同で企画したもの。 万博会場の東ゲートに隣接する冷蔵倉庫の幅130m、高さ10mの壁面をキャンバスに見立て、大阪城やだんじり祭、花火などの映像が映し出される。このプロジェクションマッピングは閉幕する10月13日まで毎日、午後7時半から30分間行われる予定。
万博 水上ショー 当面休止 水質検査で再び指針値上回る数値 2025年6月8日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 万博「ウォータープラザ」での水上ショーは当面休止することになった。指針値の20倍となる「レジオネラ属菌」が検出されたことを受け、大阪市の保健所による消毒や、水の入れ替えなどの措置が取られるとともに、6月4日夜から水上ショーは中止されている。 万博協会は6日、水質検査の結果、レジオネラ属菌が再び指針値を上回る数値となった発表した。これにより、当初予定の7日からの水上ショーの再開を断念。当面休止されることになった。
万博ウォータープラザの海水から指針値以上のレジオネラ菌 2025年6月6日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 万博協会は6月4日、大阪・関西万博のウォータープラザの海水から指針値以上の「レジオネラ属菌」が検出されたことが判明したと発表した。大阪市の保健所に報告したところ、噴水停止の助言を受けたことから恒例の水上ショーを急遽、中止したという。 万博協会は5日と6日について、昼の『水と空気のシンフォニー』と夜の『アオと虹のパレード』を中止するとともに、水質改善に向けた対策を取り、保健所と連携しながら水質モニタリングを行うとしている。