独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)は1月26日、インドネシアのジャカルタ首都圏交通統合公社(以下、MITJ公社)と25日、ジャカルタ首都圏における公共交通指向型開発(以下、TOD)プロジェクトの実現に向けて、相互協力する覚書を更新したと発表した。協力期間は2年間。この覚書に基づく連携を通じて引き続きジャカルタ首都圏におけるTODプロジェクトへの日本企業の参画機会創出を図っていく。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
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三菱地所 タイで高層ビル「One City Centre」全面開業
三菱地所は1月24日、タイ・バンコクCBDのセントラル・ルンピニエリアで、2019年よりタイの大手デベロッパー、Raimon Land Pnblic Company Limited(以下、RML社)と共同で進めてきた大規模複合オフィスビル開発計画「One City Centre」が2023年3月に竣工し同日、グランドオープンしたと発表した。総事業費は約88億タイバーツ(約361億円)。高さ276mのタイ国内最高層のオフィスビルとなる。
One City Centreはオフィス棟(地上61階建て)、商業棟(地上3階建て)の2棟からなる総貸付面積約6万1,000㎡で、日系企業が手掛けたタイにおけるオフィス開発物件として過去最大規模。
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三井住友銀 フィリピン PEZA, RCBCとの業務提携で覚書
三井住友銀行は1月23日、フィリピン経済区庁(所在地:マニラ、以下、PEZA)およびフィリピン商業銀行、Rizai Commercial Banking Corporation(所在地:マニラ、以下、RCBC)との間で、フィリピンへの海外直接投資促進等への協力に関する業務提携の覚書を同日締結したと発表した。
PEZAはフィリピン貿易産業省に属し、外国企業の投資申請にかかる受付・相談等の役割を担っている政府機関の一つ。RCBCは2023年7月に三井住友銀行が20.00%の株式を取得後、同行のフィリピン全土にわたる支店ネットワークを活用した幅広い金融サービスの提供を通じ、フィリピンでの事業拡大を目指す同行の取引先企業へのサポート体制を構築している。
日本特殊陶業ドローン活用の整備工場への部品配送で実証
Niterraグループ、日本特殊陶業(本社:名古屋市東区)は1月23日、フタバ(本社:熊本市)とTOMPLA(本社:新潟市)とともに1月15〜18日、熊本県御船町で自動車整備業界が抱える課題の解決とカーユーザーの利便性向上の可能性確認を目的として、自動車整備工場への部品配送をドローンで行う自動車整備業界初の実証実験を実施したと発表した。
自動車補修部品のサプライチェーンが抱える課題に向き合い、今後さらなる技術革新が期待されているドローンを活用し、一人の操縦士が複数のドローンを操作することで、少ない人員による安価なドローン配送システムをつくりあげること、また渋滞や地形に影響されない直線飛行によるスピーディーな自動車修理実現に挑戦していく。