大日光・エンジ 中国無錫市の電子部品子会社が貿易子会社設立 2023年11月19日つなぐ, アジア-産業fujishima 大日光・エンジニアリング(本社:栃木県日光市)は11月15日、中国でEMS(プリント基板アッセンブリ)を手掛ける連結子会社の無錫栄志電子有限公司(本社所在地:無錫市)が、100%出資により電子部品の輸出取引を担う子会社(孫会社)「無錫栄志電子貿易有限公司」を設立すると発表した。新会社は12月20日設立予定で、電子部品のベトナム向け輸出取引を開始する。
仏ルノーのEV新会社 24年前半上場 31年売上高4兆円目指す 2023年11月19日つなぐ, アジア-産業fujishima フランスの自動車大手ルノーは11月15日、電気自動車(EV)の新会社「アンペア」を2024年前半に上場すると発表した。アンペアにはルノーと連合を組む日産自動車や三菱自動車などが出資し、2031年に売上高250億ユーロ(約4兆円)超を目指す。 同日発表したアンペアのロードマップでは2031年に7車種を発売し、100万台の販売規模を目標に掲げている。
パナソニック 24年に英国工場で100%再生可能エネで賄う実証開始 2023年11月18日つなぐ, アジア-産業fujishima パナソニック(本社:東京都港区)は11月15日、英国の電子レンジの製造・販売を手掛けるパナソニックマニュファクチャリングイギリス(所在地:英国・カーディフ)で2024年に、純水素型燃料電池と太陽電池を活用した自家発電により事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄うための実証を開始すると発表した。 この実証には5KWタイプの純水素型燃料電池21台(合計出力105KW)、太陽電池(290KW)、蓄電池(1MWh)の設備を新たに導入。英国カーディフの気象変化や電力事情に応じた電力需給運用を検証し、電子レンジ工場のRE100化を目指す。
関西エアポート 関空. 大阪両空港に太陽光発電設備 25年から供給 2023年11月18日つなぐ, アジア-産業fujishima 関西エアポートは11月15日、関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港へ2025年春に太陽光発電設備を導入すると発表した。太陽光パネルは空港施設の屋根などに設置。発電した電力は両空港で使う。 2025年度の年間発電量は関空で27.8GWh、大阪(伊丹)で0.6GWhを見込み、電力使用量全体に占める太陽光発電由来の電力の割合はそれぞれ約21%と3%となる。これにより、関空ではCO2排出量を1万2,000トン削減できるという。また、将来的には神戸空港でも太陽光発電設備の導入を検討するとしている。
東京電力HD 都内再開発ビル全体にペロブスカイト太陽電池 2023年11月18日つなぐ, アジア-産業, 新システムfujishima 東京電力ホールディングス(HD)は11月15日、積水化学が開発した、折り曲げられる太陽電池「ペロブスカイト型」を都内「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地」の再開発ビルに導入すると発表した。同プロジェクトには、第一生命保険、中央日本土地建物、東京センチュリーなども特定目的会社に参画している。 2028年度に完成する地上43階建ての高層ビルの外壁および各階の床と天井の間にできる空間を埋めるようにフィルム型の太陽電池を敷き詰める。発電能力はビル全体で1,000KW超と、一般家庭約300世帯分の電気を賄える規模になる見込み。高層ビルへのこれだけの大規模導入は世界初とみられる。
双日とGLT ベトナム・ドンナイ省の新規工業団地LD3開発で合意 2023年11月18日つなぐ, アジア-産業fujishima 双日とベトナムの不動産開発企業GLTは11月15日、ベトナム南部ドンナイ省で着工を予定するロンドウック3(以下、LD3)工業団地を共同開発することで覚書を締結したと発表した。 LD3工業団地は2019年に完売したLD工業団地と近接しており、ホーチミン市中心部から車で約45分(約35km)という通勤利便性に加え南部主要港への物流利便性にも優れている。今回の覚書締結先のGLTは、2005年に設立された現地有力資本で大規模都市開発、ゴルフ場開発、コンドミニアム開発、再生エネルギー開発などの多数の事業開発の実績を持つ。
京王バス 人材確保へ給与引き上げと12月から”お返り採用”開始 2023年11月18日つなぐ, アジア-産業fujishima 京王バス(本社:東京都府中市)は11月15日、バス事業全体の深刻な運転士不足を受け、初任給をはじめとして給与引き上げを実施するとともに、これまで同社で働いたことがあり、自己都合により退職した方を対象とした”お返り採用”を新たに開始すると発表した。 お返り採用の募集は12月1日から同社ホームページからエントリーできる。職種は運転職・事務職・整備職(勤続3年以上)。再入社時の待遇は、試雇期間満了後、同社退職時の待遇で処遇するとしている。面接、健康診断、実技試験(運転士)等を実施する。入社時期は通年。
10月の貿易赤字6,625億円 前年同月比で7割縮小 資源高一服 2023年11月17日つなぐ, アジア-社会fujishima 財務省が11月16日発表した10月の貿易統計速報によると、貿易収支は6,625億円の赤字だった。赤字は2カ月ぶり。赤字幅は前年同月比で70.0%縮小した。資源高が一服して輸入額が減少した。全体に輸入額は前年同月比12.5%減の9兆8,096億円、輸出額は同1.6%増の9兆1,470億円だった。
正力松太郎賞に阪神・岡田監督, 特別賞に栗山前監督と大谷翔平 2023年11月17日つなぐ, アジア-社会fujishima プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに贈られる「第47回正力松太郎賞」の選考委員会は11月14日、阪神を38年ぶりの日本一に導いた岡田彰布監督を満場一致で選出した。また、侍ジャパンの栗山英樹前監督と、米大リーグで日本人初の本塁打王を獲得した大谷翔平選手に特別賞を贈ることを決めた。
都倉文化庁長官「文化芸術の産業化を」日本にもセンター建設 2023年11月17日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima 文化庁長官で作曲家の都倉俊一氏は11月14日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの会合で「文化芸術の未来に向けた舵取り」をテーマに講演した。この中で都倉氏は「民間と連携して日本文化を関西から世界へ発信し、文化芸術を産業化したい」と述べた。そして「日本にもメディア芸術センターを建設したい。候補地を探している」と語った。