トヨタ自動車の佐藤恒治社長は5月28日、燃費効率と小型化を追求した新型エンジンの開発を進めることを明らかにした。開発するのは低排気量の直列4気筒のエンジンで、2種類用意する。プラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車(HV)など電動車のモーターとの併用を想定し、高効率化を目指す。
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三菱電機 ベトナムでFA機器の合弁 ASEAN向け事業拡大へ
三菱電機(本社:東京都千代田区)は5月24日、ASEAN向けFA機器の生産体制強化するため、冨士ベークライト(所在地:岡山県小田郡)と冨士ベークライトの子会社Fuji Bakelite Vietnam Co.,Ltd.(所在地:ベトナム・ハノイ近郊、以下、冨士ベークライトベトナム)の持分80%の取得に関する契約を締結したと発表した。これに伴い、新社名を「Mitsubishi Electric FP Automation Co.,Ltd.(三菱電機オートメーションベトナム)」(所在地:ベトナム・ハノイ近郊、第2タンロン工業団地)とし、6月1日から新合弁会社として事業を開始する。
これにより、ASEAN向けの低圧遮断器の生産体制を構築する。将来的には同新会社でFA機器の需要拡大に向けた生産体制を強化し、ASEAN諸国への製品供給力を高めることで、FAシステム事業のさらなる拡大を図る。