全国高校駅伝 佐久長聖, 長野東V 長野県勢男女同時優勝 2024年12月24日つなぐ, アジア-社会fujishima 師走の都大路を疾走する恒例の全国高校駅伝(たけびしスタジアム京都発着、男子7区間42.195km、女子5区間21.0975km)が12月22日、行われた。男子は佐久長聖(長野)が2時間1分33秒で2年連続4度目、女子は長野東が1時間7分27秒で2年ぶり2度目の、長野県勢男女同時優勝を果たした。男子は2位に大牟田(福岡)、3位に仙台育英(宮城)が入った。女子は2位に仙台区栄、3位は大阪薫英女学院(大阪)、連覇を狙った神村学園(鹿児島)は5位だった。
自民大阪府連 新会長に青山氏選出 議席奪還へ再建託す 2024年12月24日つなぐ, アジア-社会fujishima 自民党大阪府連は12月22日、大阪市内で開いた府連大会で新会長に青山繁晴参院議員(72)(比例)を選出した。大阪府連は10月の衆院選で、府内では候補を擁立した15小選挙区で日本維新の会に全敗。府連会長だった谷川とむ氏も落選し、国会議員は衆参あわせわずか3人となった。 府連会長は地元選出の国会議員が務めるのが通例。それだけに青山氏の会長就任は異例だが、知名度や発信力のある青山氏に会長就任を要請、再建を託すことになった。青山氏は神戸市出身。共同通信記者などを経て2016年参院選比例選で初当選し、2期目。青山氏は大会で「本来の自民党の姿に戻し、次の総選挙では必ず議席を取り戻す」と述べた。
23年アニメ産業3兆3,465億円と過去最高 初の3兆円超え 2024年12月24日つなぐ, アジア-産業fujishima アニメーションの制作会社などでつくる日本動画協会がまとめたアニメ産業レポートによると、2023年のアニメ産業の市場規模は全体で3兆3,465億円で、過去最高だった前年を14%余り上回り、初めて3兆円を超えた。 内訳をみると、最も多かったのが海外との番組契約やグッズ販売など海外展開で、前年比18%増の1兆7,222億円となり、全体の半分以上を占めた。配信は継続的に伸びていて、前年の1.5倍の2,501億円となった。このほか、商品化が7,008億円、ライブが1,081億円、テレビが973億円、映画が681億円等となっている。
23年度公立校の教員「心の病」で休職7,119人 3年連続最多 2024年12月24日つなぐ, アジア-社会fujishima 文部科学省の人事行政調査によると、2023年度にうつ病など「心の病」で休職した公立学校の教員が前年度比580人増の7,119人に上り、過去最多となったことが分かった。3年連続で最多を更新し、初めて7,000人を超えた。 調査は、都道府県と政令市の67教育委員会が対象。全教員(約92万人)に占める休職者の割合は0.77%で、年代別では30歳代の2,128人(0.96%)が最も多く、次いで40歳代の1,766人(0.94%)だった。学校別では小学校が最多の3,443人、中学校が1,705人、高校が966人だった。
北陸新幹線 敦賀ー新大阪の延伸着工25年度断念 与党整備委 2024年12月23日つなぐ, アジア-産業fujishima 政府与党の整備委員会は12月20日、北陸新幹線の敦賀ー新大阪の延伸を巡り、年内の詳細ルートの決定を見送り、2025年度内としてきた着工を事実上、断念した。地下水への影響の懸念、残土の処分方法、財政負担のあり方など地元自治体の理解を得るのが先決と判断した。詳細ルート決定の先送り、そして着工の遅れは全線開業の先送りにつながる可能性がある。
住友化学 中国のPPコンパウンド事業2社の株式を譲渡 2024年12月23日つなぐ, アジア-産業fujishima 住友化学(本社:東京都中央区)は12月18日、中国のポリプロピレンコンパウンド事業の合弁会社2社の株式の全持ち分を、現地のコンパウンド事業会社、仕天材料科技有限公司(所在地:広東省広州市)に譲渡したと発表した。 同社の合弁事業会社は、珠海住化複合塑料有限公司(所在地:広東省珠海市、住友化学の出資比率55%)、大連住化塑料有限公司(所在地:遼寧省大連市、同出資比率50%)の2社。 ポリプロピレンコンパウンドとは、ポリプロピレン(PP)に合成ゴム、ガラス繊維、無機フィラーなどを混練し、機能性や剛性などを向上させた高性能な材料で、主に自動車のバンパーや内装材、家電製品などに使用されている。
ホシザキ ベトナム企業を子会社化 東南アジア初の製造拠点 2024年12月23日つなぐ, アジア-産業fujishima 厨房機器大手のホシザキ(本社:愛知県豊明市)は12月19日、食品加工工場で使われる冷蔵設備や加工機械などの製造・販売を手掛けるベトナムのアジア・リフレジレーション・インダストリー・ジョイントストックカンパニー(略称:アリコ、所在地:ホーチミン市)を子会社化すると発表した。シンガポールのアジア統括会社を通じて買収する。アリコの発行済み株式の51%を取得する。取得価額は2,244億ベトナムドン(約13億円)。ホシザキにとっては、東南アジア初の製造拠点となる。取得完了は2025年2月末の予定。
トヨタ会長がタイ首相訪問 HV生産で550億バーツ投資表明 2024年12月23日つなぐ, アジア-産業, タイfujishima トヨタ自動車の豊田章男会長が12月18日、タイ・バンコクの首相府にぺートーンターン・チナワット首相を訪問、会談した。この中でトヨタ自動車がタイでのハイブリッド車(HV)の生産能力を増強で、新たに550億タイバーツ(2,500億円相当)を投資することを明らかにした。これを受け、ぺートーンターン首相は「雇用創出、技術移転、人材育成につながる」と歓迎に意を表した。
JR西日本 北陸新幹線 金沢ー敦賀間で29年度に自動運転導入 2024年12月23日つなぐ, アジア-産業fujishima JR西日本は12月18日、北陸新幹線の金沢ー敦賀間で、2029年度に自動運転を導入すると発表した。運転士は乗車するものの、走行中の速度制御や停止はシステムに委ねる。将来的には、車両に運転士や係員が乗らない「完全自動運転が」の導入も検討する。 システムはJR東日本と共同開発中で、導入されれば運転士の業務量を削減でき、走行中は安全確認などの業務に徹することができる。
ユーグレナ HVO51%混合 次世代バイオディーゼル燃料開発 2024年12月23日つなぐ, アジア-産業fujishima ユーグレナ(本社:東京都港区)は12月18日、軽油に水素化処理植物油(HVO)を51%混合した次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を開発し、供給を開始すると発表した。HVOを51%混合したサステオは軽油規格に適合しており、軽油同様にディーゼルエンジン車の公道走行に使用可能だ。すでにいすゞ自動車のバスに採用され、供給を開始している。これまでHVOを20%混合した燃料を販売してきたが、軽油の規格を維持しながら、HVOの比率を高めた。