気象庁によると、日本の7月の平均気温が基準値と比較してプラス2.89℃と、統計を開始した1898年以降で最も高くなった。7月の平均気温の最高値の更新は3年連続。
このほか、降水量も平年と比較して東北地方の日本海側で13%、北陸地方で8%それぞれ留まるなど、7月として最も少なくなった。
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警備業25年1〜6月倒産倍増 過去最多ペース, 人手不足
帝国データバンクのまとめによると、警備業の2025年1〜6月倒産は16件に上り、前年同期(8件)から倍増し、上半期として過去最多となった。上半期時点ですでに前年の年間倒産15件を上回っており、過去最多を更新するペースで推移している。
工事現場やイベント会場における交通整理や安全確保の担う警備業は慢性的な人手不足に悩まされている。上半期に倒産した16件のうち、少なくとも5件が人手不足を要因としていることが判明している。
同社が行ったアンケート調査によると、警備業のうち人手不足を感じている企業の割合は、2025年に入ってから正社員・非正規社員それぞれ約9割に達している。これは、警備業の給与水準が平均26万8,300円で、全体の平均33万400円を大きく下回っていることが主要因とみられる。
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大阪府 卵子凍結などの費用助成「生殖補助医療」開始
大阪府は7月29日、女性の卵子量の目安を測る「AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査」や、凍結した卵子での体外受精といった「生殖補助医療」などの費用助成を始めると発表した。この助成事業は妊娠・出産前の男女に自身の健康について理解を深めてもらう「プレコンセプションケア」の一環。助成対象は主に府内在住の18〜39歳の女性。原則オンライン講座を受けることが条件。
AMH検査の費用を最大1万円の補助を受けられる。また、医療機関で早発卵巣不全と診断された場合は、卵子凍結に最大20万円(原則)などが助成される。さらに生殖補助医療を受ける場合、42歳までの女性を対象に1回あたり原則25万円まで助成を受けられる。
講座は無料で定員は各回200人。初回は8月27日で、9月から2026年2月まで毎月2回開く。