ホンダ(本社:東京都港区)は2月19日、次世代の燃料電池を組み込んだモジュールを公開した。定格出力を現行モデル(78KW)の2倍となる150KWを目指す。これにより燃料電池車(FCV)の加速性が向上する。また製造コストを5割減らし、耐久性は2倍を目指す。2027年度から量産する。
同社は2040年に世界で販売するすべての新車を排出ガスがない電気自動車(EV)やFCVなどの”ゼロエミッション車”にする方針を表明している。次世代モジュールを自動車だけでなく、商用車や建設機械などへの採用を目指す。
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1月倒産830件 33カ月連続で前年同月上回り戦後最長更新
帝国データバンクのまとめによると、2025年1月の企業倒産は前年同月比18.6%増の830件に上り、33カ月連続で前年同月を上回り、戦後最長の記録を更新した。負債総額は前年同月比43.1%増の1,205億1,900万円で、3カ月連続で増加した。
2024年度(2024年4月〜2025年1月)の累計倒産件数は前年同期比15.8%増の8,427件となり、年間1万件超えが現実味を帯びてきた。これは2013年度(1万102件)以来、11年ぶりの高水準となる可能性がある。
1月倒産は7業種中6業種で前年同月を上回った。業種別にみると、サービス業は11.8%増の218件で、2000年以降で最多となった。小売業は33.6%増の179件、建設業は37.1%増の170件、製造業は20.8%増の87件だった。
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大林組 ホイールローダ用後付け自動運転装置開発 機種選ばず
大林組(本社:東京都港区)は2月18日、ホイールローダ用の後付け自動運転装置を開発し、グループ会社で実証実験を行い作業の自動運転を実現したと発表した。大林神栖バイオマス発電(本社:茨城県神栖市)が運営する大林神栖バイオマス発電所(所在地:茨城県神栖市、発電容量:51.5MW)で実証実験を行い、燃料運搬作業の自動運転を実現した。
今回開発したホイールローダ用自動運転装置は、自動運転システム、3D-LiDARや傾斜計などの各種センサー、自動運転制御盤、レバー制御装置で構成される。すくい込み、運搬、積み込み、投入など自動運転に必要な作業設定は、遠隔で安全な場所から行える。同装置はホイールローダのメーカーや機種を選ばず後付けが可能で、動作設定も作業員の熟練度に関係なく簡単に設定が可能という。