厚生労働省は2024年度の介護保険サービスの見直しを進める中で検討案件として挙げていた訪問と通所を組み合わせた新サービスの創設を見送る方針を決めた。厚労省の分科会で介護事業者側から「制度が複雑化するだけで、利用者のメリットはそれほど大きくない」など、導入に慎重な意見が多く、議論を続ける必要があると判断した。複合型の新サービスにより、デイサービスの職員が必要に応じて訪問介護にも従事することで、利用者の利便性につながるとみていた。
介護保険サービスは3年に1度、内容や報酬を見直している。2024年度は改定の年度にあたり、分科会でサービスの詳細について協議してきた。
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京都・舞鶴漁港 ブランド化目指す「特選京鰆」出荷開始
京都府の舞鶴漁協で12月8日、「特選京鰆(とくせんきょうさわら)」としてブランド化を目指しているサワラの出荷が始まった。同府漁業協同組合は沿岸の定置網漁にかかったサワラのうち、3kg以上の状態のよいものを「特選京鰆」と名付けてブランド化を目指しており、毎年、脂ののり具合などによって、出荷する時期を決めている。
同日、次々と水揚げされたサワラは漁協の職員によって大きさや脂の量など状態のよいものがブランド品として選別されその後、仲買人たちが競り落としていた。特選京鰆の出荷は2024年3月下旬まで行われる予定。
農林水産省の統計では、2022年に京都府で水揚げされたサワラはおよそ1,100トンで国内では最多で、全国でも有数のサワラ漁獲量を誇っている。