エーザイ(本社:東京都文京区)は8月18日、同社創製の不眠症治療薬「デエビゴ(R)」(一般名:レンボレキサント)を中国で発売すると発表した。入眠困難、睡眠維持困難のいずれか、またはこの両方の患者が対象。2025年5月に中国国家薬品監督管理局(NMPA)より承認を取得した。
中国では初めての不眠症治療薬となる。同国の不眠症患者は1億7,000万人に上るとされ、大きな需要が見込まれる。
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インドネシアの昆虫輸出 仕向け先の97%が日本
インドネシア政府の統計によると、同国から輸出される昆虫の約97%が人気のカブトムシやクワガタなど日本向けであることが明らかになった。
同国はコーカサスオオカブトやスラウェシオオヒラタクワガタなど日本でも人気の高い甲虫類など世界有数の昆虫の生息地として知られる。同国の2021〜2024年の昆虫の総輸出量は約3,400kgで、このうち日本向けが約3,300kgを占めている。統計では4〜8月が出荷のピークだ。
同国では昆虫輸出がこれに関わる人々の生活を支えている側面がある一方、商業目的での昆虫の過剰採集は生態系の破壊につながりかねないとの声が挙がっている。このため、種類ごとに輸出量の上限も設けられているという。