プロ野球の日本シリーズ第6戦は11月3日、横浜スタジアムで行われ、セ・リーグ3位のDeNAがソフトバンクに11−2で快勝し、通算4勝2敗で26年ぶりの日本一に輝いた。前身の横浜時代の1998年以来、3度目の頂点。この結果、日本シリーズの優勝回数はセ・リーグ38勝(パ・リーグ37勝)となった。DeNAの桑原がシリーズ記録の5試合連続打点、通算打率4割4分4厘をマークし、MVP(最高殊勲選手)に選ばれた。
ソフトバンクは、レギュラーシーズンで91勝を挙げぶっちぎりでパ・リーグを制覇し、日本シリーズでも初戦、第2戦に勝ち、楽勝ムードだった。ところが、本拠・福岡での第3戦から歯車が狂い始め、流れが完全に変わった。自慢の打線がチャンスこそつくっても、タイムリーが全くでなくなった。打線の停滞が、大舞台の経験者が少ない投手陣に重圧をかけ悪循環、チームの勢いは尻すぼみに終わり、予想外の4連敗でシーズンの幕を閉じた。
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パナソニック子会社 電子部品で認証不正93件, 5,200種類
パナソニックホールディングス(HD)の電子部品子会社、パナソニックインダストリーは11月1日、電子部品向け材料で米国の製品安全認証を不正取得していた問題で、有識者による調査委員会の調査結果を発表した。不正行為は全体で93件を数え、対象製品は5,200種類に上った。
不正対象の製品は約4,000社に出荷したが、事故の報告はなく安全性に問題はないとしている。不正は遅くとも1980年代から行われ、国内外の55工場のうち、40工場で確認された。現場では管理職を含め、従業員の間で広く不正の存在が共有されていた。
今回の不正確認を受け、パナソニックインダストリーの坂本真治社長とパナソニックHDの楠見雄規社長が、いずれも月額報酬の50%を4カ月分、自主返上することを発表した。