JTBの調査によると、夏休みの国内宿泊旅行を予定する費用が、今年は1人あたり平均で前年比4.5%増の4万6,000円と過去最高となる。コロナ禍前に比べて約1万円上昇する。旅行者数は昨年より微増の見通し。7月15日〜8月31日に1泊以上の旅行を予定する約2,000人を対象に調べた。
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京都 祇園祭 17日の前祭を前に山鉾の”曳き初め”始まる
母親が働く子育て世帯 24年は過去最高 初の80%超え
厚生労働省が全国の18歳未満の子どもがいる世帯を対象に行った調査によると、2024年は母親が働いているいる世帯の割合が初めて80%を超え、過去最高となったことが分かった。全国のおよそ4万世帯から回答を得た。
18歳未満の子どもと母親がいる世帯は、全国で推計で888万6,000世帯。このうち母親が働いている世帯は718万8,000世帯に上り、80.9%を占めた。これは前年の調査結果を3.1ポイント上回り、比較可能な2004年以降で最も高くなり、初めて80%を超えた。
なお、働く母親のうち、正社員は3,028万世帯(構成比率34.1%)で、前回より1.7ポイント、非正規社員は3,264万世帯(同36.7%)で、前回より1.2ポイントそれぞれ増えた。
母親が働く子育て世帯 24年は過去最高 初の80%超え
厚生労働省が全国の18歳未満の子どもがいる世帯を対象に行った調査によると、2024年は母親が働いているいる世帯の割合が初めて80%を超え、過去最高となったことが分かった。全国のおよそ4万世帯から回答を得た。
18歳未満の子どもと母親がいる世帯は、全国で推計で888万6,000世帯。このうち母親が働いている世帯は718万8,000世帯に上り、80.9%を占めた。これは前年の調査結果を3.1ポイント上回り、比較可能な2004年以降で最も高くなり、初めて80%を超えた。
なお、働く母親のうち、正社員は3,028万世帯(構成比率34.1%)で、前回より1.7ポイント、非正規社員は3,264万世帯(同36.7%)で、前回より1.2ポイントそれぞれ増えた。
滋賀県草津市 人工衛星で水道管の漏水を把握 県内初導入
全国で水道管が破損し、地表に水があふれる事故・被害が続出しているが、滋賀県草津市はこのほど、人工衛星を活用し、地下で起きた水道管の漏水を早期に発見する取り組みを6月から県内で初めて導入したと発表した。
これは人工衛星から地面に特殊な電波を照射し、地中で漏れた水道水特有の反射波のデータをAI(人工知能)が解析することで、水道管の漏水が疑われる地点を見つける仕組み。地下およそ3m、半径100mの範囲で特定することができるという。
草津市によると、現地で探知機などを使った市内全域の水道管調査で5年かかっていたが、人工衛星を使うことで1年半に短縮できるという。市ではこの取り組みにより、効率的な修繕につなげたいとしている。
大阪大学病院 3つ子などの「減胎手術」の外来診療開始
大阪大学医学部附属病院はこのほど、3つ子などを妊娠した場合、母体を守るため、人工的に胎児の数を減らす「減胎手術」の外来診療を開始したと公表した。公的な医療機関が減胎手術を念頭にした外来診療の実施を明らかにするのは初めてとみられ、同病院は妊婦が安心して手術を受けられる環境づくりにつなげたいとしている。
減胎手術は母体を守るため行われているが、国内ではルールが十分正母されておらず、一部のクリニックを除き、手術の実施を公にしていないという。同病院では3つ子以上の妊婦と、双子を妊娠し、重い合併症がある妊婦合わせて10人を対象に減胎手術の臨床研究を行ったうえで、今回外来診療を開始。これまでに2人の妊婦に対して手術を行ったという。
「ブルーインパルス」華麗に舞う 万博会場上空を展示飛行
万博 7/13で会期半分折り返し, 猛暑日続く暑さ対策が課題
158の国と地域が参加して4月13日に開幕した大阪・関西万博は、7月13日で開幕から3カ月。半年にわたる開催期間の折り返しを迎えた。
万博協会は運営費の黒字を確保できる入場者数をおよそ2,200万人と試算しているのに対し、一般入場者の7月10日までの速報値はおよそ980万人となっている。数字達成は墓妙な情勢だが、開幕序盤よりも入場者数は増え、ほぼ右肩上がり。過去の万博でも会期の終盤に向けて入場者が増えていることから、開幕前に懸念されていた赤字を心配する声は少なくなっている。
一方で大きな課題となっているのが、さらなる暑さ対策だ。近畿地方では観測史上最も早く梅雨明けし、猛暑日が続き熱中症リスクがかつてないくらい高まっているからだ。加えて万博会場は屋内施設が限られ、異常な暑さからの逃げ場所がない。入館するまで外で長時間待たなければならないパビリオンが多い。
このため、万博協会は①6月からこれまでのおよそ2倍の60カ所の無料の給水スポット設置②パラソルやスポットクーラーの設置③東ゲートで入場を待つ人たちのために、およそ3,000本の日傘を用意、貸し出ししているほか、送風機を設置するなどしているが、十分とはいえない。