プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(23)が1月17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムで米大リーグのドジャースと契約を結ぶと発表した。現行の大リーグの労使協定では、25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はメジャー契約を結べないため、マイナー契約でのスタートとなる。
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阪神・淡路大震災30年追悼 問われる地域の防災力強化
6,434人の犠牲者を出した阪神・淡路大震災から30年となった1月17日、兵庫県内では各地で追悼行事が行われた。今年は節目の30年だったほか、政府が近年、いつ発生してもおかしくないとその対策と備えを呼び掛ける南海トラフ巨大地震はじめ、新たな災害への対策が求められる中、関東方面や県外から追悼会場を訪れた人も例年以上にみられた。
このうち神戸市中央区の東遊園地で、今年は”よりそう 1.17”の呼び掛けで行われた追悼の集いには、昨年より2万5,000人ほど多いおよそ7万5,000人が訪れ、祈りを捧げた。
30年前の厳しい経験は防災意識の向上に繋がっている。NPO法人、日本防災士機構が震災をきっかけに発案、設けられた「防災士」の資格を取得した人が2024年11月に全国で30万人に達した。ただ、資格を取得した後、知識や技術を十分に役立てられていない人もおり、自治体と連携した仕組みづくりが課題となっている。繰り返される悲惨な災害を教訓に、地域の防災力をいかに、より一層強化できるかが問われている。
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震災30年 神戸市モニュメントに新たに2人の名前 5,070人に
阪神・淡路大震災から1月17日で30年になるのを前に、震災の犠牲者などの名前が記されている神戸市中央区・東遊園地の「異例と復興のモニュメント」に16日、新たに遺族から要望のあった2人の名前が加えられた。
兵庫県尼崎市で被災、自宅が倒壊し亡くなった松久保愛香さん(当時20歳)と、兵庫県芦屋市在住の清水豊子さん(当時45歳)の名前だ、愛香さんは放射線技師を目指し短大に通い、熱心に勉強していたという。豊子さんは、同居していた高齢の母親を避難させた後、被災した自宅の片付けなどに追われ、体調を崩し、震災からおよそ1カ月後に亡くなった。
モニュメントを管理するNPOによると、今回新たに2人が加わり、モニュメントに刻まれた名前は5,070人になった。
旧優生保護法 被害者への補償法1/17施行 請求受け付け開始
旧優生保護法のもとで不妊手術や人工妊娠中絶を強制された被害者への補償を行う法律が1月17日施行され、全国の都道府県の窓口で補償金を受け取るための請求の受け付けが始まった。
2024年10月に成立した新たな法律では、不妊手術を強制された被害者本人に1,500万円、配偶者に500万円の補償金を支給するほか、人工妊娠中絶を強制された本人に200万円を一時金として支給する。などとしている。
こども家庭庁によると、不妊手術を受けた被害者本人またはその遺族がおよそ2万5,000人、配偶者またはその遺族がおよそ7,600人、中絶手術を受けた人がおよそ1万5,000人などと推計され、支給額は合わせておよそ4,710億円と見込んでいる。