厚生労働省は5月20日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が5月25日から可能になると発表した。対象は60歳以上や基礎疾患がある18歳以上で、地方自治体は対象者への接種券の配送を急いでいる。準備が整えば25日にも接種が始まる見通し。3回目から5カ月以上の間隔をあける。ワクチンは米ファイザー製と米モデルナ製を使う。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
北朝鮮 累計発熱者200万人超す 75万人超が治療中
日産自,三菱自,NMKV 新型「軽EV」のオフライン式
スズキ 5/23も磐田工場の操業停止 部品不足で
ロシア進出の日本企業168社の42%が停止・撤退
ルネサス 900億円投じ24年に山梨工場再開 EV向け
北朝鮮の発熱者累計200万人に迫る 減少の兆候なし
中国の都市封鎖 日本企業の半数にマイナスの影響
ASEAN6カ国の4月訪日外客前年比53倍の5.5万人
帝人F ポリエステルの新リサイクル技術 環境負荷低減
帝人フロンティア(本社:大阪市北区)は5月18日、循環型社会の実現に向け、新たに開発した解重合触媒を使用することにより、着色されたポリエステル繊維を石油来の原料と同等の品質に再生が可能で、従来よりも環境負荷が少ない新たなリサイクル技術を開発したと発表した。
今回開発したリサイクル技術は、従来のBHET法に新たに開発した解重合触媒を用いることで、再生ポリエステル原料の変色を抑制することが可能。また、DMT法よりも工程数が少ないためにエネルギー消費量が少なく、さらには排水、排液、解重合触媒などを再利用することができるため廃棄物の削減が可能だ。
同社は5月に松山事業所内にパイロットプラントを設置して実証試験を進めていくとともに、さらに高品質なリサイクルポリエステル原料の生産と環境負荷低減を実現するリサイクル技術の開発に向けて改良を重ねていく。
また、持続可能なバリューチェーンの実現を目指し、パートナー企業や国内外のコンソーシアムなどと連携して、「繊維to繊維」のリサイクルを実現する仕組みを構築する。