全日本空輸は5月24日、2023年4月に全国51空港のカウンターでのチェックイン手続きを原則廃止すると発表した。国内線の予約や搭乗券購入、搭乗手続きなどがスマートフォンアプリで完結できるようになったため。各空港にある計437台の自働チェックイン機も順次撤去する。
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4月外食売上高13.5%増 規制解除の反動 19年比では8.1%減
日本フードサービス協会(所在地:東京都港区)が5月25日発表した4月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比13.5%増えた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年4月と比べると8.1%減となった。
業種別ではパブ・居酒屋が前年同月比81.9%増だった。まん延防止等重点措置が3月下旬に解除され、営業が規制されていた前年の反動で増えた。だが、2019年同月比では52.4%減と大幅に落ち込んでいる。ファミリーレストランは同17.5%増だった。2019年同月比では20.1%減だった。ファストフードは同8.4%増、2019年同月比でも7.7%増だった。持ち帰り需要に加え店内飲食も回復している。
日立ビルシステム 停電時EVとビルをつなぐV2Xで実証
日立ビルシステム(本社:東京都千代田区)は5月24日、広域災害などによって停電となった場合に、電気自動車(EV)とビルをつなぐV2Xの技術によって、EVからエレベーターなどのビル設備に給電を行い、継続利用を可能とするシステムを開発したと発表した。
同システムは停電発生時に、V2X対応充放電装置、ハイブリッドPCSを使用してエレベーターなどのビル設備の電源を電気自動車からの給電に切り替えるとともに、エレベータについて分速30mの低速運転に変更する制御を行うもので、最大で10時間程度エレベーターを継続運転させることを可能にし、災害に対するレジリエンスを向上する。
2022年中の実用化に向けて、ビルソリューションの研究開発などを行う亀有総合センター(所在地:東京都足立区)に同システムを導入しており、今後、実証を進めていく。