「アジア」カテゴリーアーカイブ

JR西日本 24年度の採用人数2.1倍 民営化後で最多

JR西日本(本社:大阪市北区)は3月1日、2024年度の新卒や中途を含めた採用計画を前年度比2.1倍の約1,420人にすると発表した。年間採用計画としては1987年の国鉄民営化以降で最多になる見通し。このうち、2024年4月に入社する新卒の採用計画は約840人、契約社員を含む社会人採用は約550人、医療職採用は約30人としている。
同社は新型コロナウイルス禍による乗車需要の激減で業績が悪化。この間、従業員の他業種企業への期間限定派遣などで強力にコスト削減を進めるとともに、採用を抑制してきた。こうした諸施策が奏功、業績が回復しつつあることから人材確保へ舵を切り、採用を強化する。
同社の2023年3月期の連結最終損益は3年ぶりに黒字転換する見通し。

関西22年出生数4.9%減 死亡者9.1%増で人口減加速

厚生労働省が2月28日発表した人口動態統計速報によると、関西2府4県の2022年の出生数は前年比4.9%減の13万2,792人だった。減少率は全国の5.1%を下回り、若干緩やかだった。
府県別にみると、兵庫県が6.0%減と関西最大だったのに対し、最小の大阪府は4.3%減にとどまった。そのほか、和歌山が5.4%減、奈良が5.1%減、京都が4.5%減、滋賀が4.4%減だった。
一方、関西の死亡者数は合計25万4,619人と前年比9.1%増えた。この結果、自然減は12万1,827人と、前年(9万3,805人)を2万8,000人ほど上回っている。この結果、人口減は加速している。

大阪マラソン開催 約3年ぶり市民ランナーが参加

第11回大阪マラソンが2月26日開催され、約3万人のランナーが大阪府庁前〜大阪城公園の42.195kmを駆け抜けた。市民ランナーの参加は2019年12月の第9回大会以来で、約3年ぶり。
2024年のパリ五輪の選考経過対象レースであり、このレースで男子は24歳の西山和弥(トヨタ自動車)が2時間6分45秒で日本勢最高の6位に入った。初マラソンの日本最高記録。レースはエチオピアのハイレマリアム・キロスが、ウガンダのビクター・キプランガットに競り勝ち、2時間6分1秒で優勝した。
池田燿平(花王)も西山とともに、10月実施の2024年パリ五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を新たに獲得した。

関空1月の国際線旅客数88万人 コロナ前の43%に

関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートによると、1月の関西国際空港の国際線旅客数は、前年同月比39倍の88万8,465人だった。入国規制の緩和で訪日外国人客がふえたもので、新型コロナウイルス禍前の2020年1月の43%の水準まで回復した。
なお、3空港合わせた1月の国内線旅客数は前年同月比52%増の182万1,227人。2020年1月比86%に回復したが、前月比では1割減となった。

関西1月貿易収支2,802億円の赤字,過去2番目金額に

大阪税関によると関西の1月の貿易収支は2,802億円の赤字となり、月ごとの貿易赤字としては過去2番目の金額となった。
1月の輸入額は前年同月比7.2%増の1兆6,904億円となり、1月として比較可能な1979年以降で過去最高となった。一方、輸出額は同0.2%減の1兆4,103億円だった。LNGや石炭の輸入額が円安もあって膨らんだ一方、中国の春節(旧正月)の重なり、企業が輸出を控えたため、赤字額が拡大した。

関西企業の8割が賃上げ予定「5%以上」は3割弱

東京商工リサーチが関西企業を対象に行った調査(インターネット、580社から回答)によると、2023年度に賃上げを行う予定の企業は470社で全体の81.0%に上った。ただ、連合が目標に掲げる5%以上の賃上げを予定している企業は27.8%にとどまり、72%余りは5%未満であることが分かった。
このうち中小企業がけでみると、賃上げを予定している割合は80.2%と、大企業を6.7ポイント下回ったほか、賃上げにはボーナスや一時金の増額で対応すると回答した割合が41.1%と大企業より13ポイント以上大きくなった。

うめきた2期のホテル「阪急グランレスパイア大阪」

うめきた2期開発事業者JV9社(代表企業:三菱地所)は2月16日、緩急阪神ホテルズ(本社:大阪市北区)がオペレーターとなるアップスケールホテル(南街区)のブランドが「ホテル阪急グランレスパイア」に決定したと発表した。同ホテルは2024年度下期の開業を目指す。
阪急グランレスパイアは南街区の28階建て複合ビルの5階から28階に位置し、レストラン、ラウンジ、フィットネスなどを設置する。客室は約23㎡を中心に全482室で、インバウンド需要をはじめ、夫婦のカップルの利用を見込む。
2019年にJR大阪駅前のヨドバシ梅田タワーで開業したファミリー層向けホテル「ホテル阪急レスパイア大阪」に比べ、高スペックにして価格帯も引き上げる。

「TGC 和歌山 2023」に8,000人 関西で初開催

国内最大級のファッションイベント、東京ガールズコレクション「TGC 和歌山 2023」が2月11日、和歌山市の多目的ホール、和歌山ビッグホエールで開かれた。「A brand-new journey〜新しい旅〜」をテーマに、人気モデルによるファッションショーとアーティストのライブなどの構成で、詰めかけた約8,000人とともに盛り上がった。
オープニングのファッションショーのトップを務めたのは大阪府出身の俳優・モデルの中条あやみさん。白の衣装に身を包み、ランウェイに登場。他のモデルらが続いた。池田美優(みちょぱ)さん、ゆうちゃみさん、同県出身のタレント、岡本玲さんらの顔もあった。
東京ガールズコレクションはこれまで地方都市では静岡、富山、広島、北九州、熊本の各市で開催されており、今回が6カ所目。関西地方では初めてだった。

全国の1年以上”通行止め”の橋265カ所 NHK調べ

NHKが行った調査によると、国が義務付けた点検で緊急の老朽化対策が必要とされた橋のうち、1年以上”通行止め”が続いている橋が全国で265カ所に上ることが分かった。
調査は2022年12月時点で、「緊急に対応が必要」と判定されたもののうち、「未対応」の全国343の橋について実施した。
通行止めの期間をみると、5年以上の橋が132カ所、10年以上が34カ所、20年以上が7カ所あった。最も長いものでは37年にも及んでいた。
通行止めとしている理由を自治体に聞くと、「橋の数が多く手が回らない」が96カ所、「対応する費用が不足している」が80カ所、「地域住民との合意形成ができていない」が42カ所となった。
関西地区(2府4県)についてみると、”通行止め”が1年以上続いている橋は21カ所だった。この内訳は奈良県が18カ所、大阪府が2カ所、和歌山県が1カ所となっている。

うめきた第2期 名称は「グラングリーン大阪」

JR大阪駅の北側「うめきた」エリアの第2期の再開発を担う、三菱地所などの事業者は2月7日、プロジェクトの名称を「グラングリーン大阪」に決めたことを明らかにした。
第2期の再開発で、梅田貨物駅跡地のうちおよそ9.1haに、オフィスや高級ホテルが入る複合ビル、高層マンションが建設される計画。現在建設工事中で、2024年夏ごろから順次開業し、2027年度に全面開業する予定。
これに先駆け3月18日にJR西日本が「うめきた」エリアの地下で、JR大阪駅の新しいホームの運用を開始する。