大阪府警察本部は2月26日から、4月13日に開幕する大阪・関西万博に向けて、会場の警備や事件・事故などに対応するため、「会場警察隊」を発足させ、運用を始める。万博では1日に最大22万人、半年にわたる期間中、およそ2,820万人の来場が見込まれている。
部隊は警察官およそ250人態勢で、会場やその周辺で警備やパトロール、事件・事故の対応、そして海外から来日する要人の警護などにあたる。
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ロボット工学 石黒教授の万博パビリオン 最新ロボ初公開
大阪・関西万博でプロデューサーを務めるロボット工学の第一人者、大阪大学の石黒浩教授のパビリオン内覧会が2月19日行われ、最新型のロボットが初めて報道陣に公開された。今回公開されたのは、同パビリオンを訪れた人たちの案内役などを務める3種類のロボット。ロボットは木や石などが使われているのが特徴で、未来の社会ではより自然を感じながら、豊かな生活を送っていくというメッセージが込められている。
このほか、展示が予定されている、見た目や動きが人間により近い、5体のアンドロイドも公開され、遠隔操作で視線を左右に動かしたり「、お辞儀をしたりする動作も行っていた。
石黒教授のパビリオンではこうしたアンドロイドおよそ20体を展示。アンドロイドと共生する社会体験をしてもらうことで、科学技術によって広がる命の未来について考えてもらいたいとしている。