「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

25年上半期 再生可能エネルギーが世界で最大の電力源に

英シンクタンク、エンバーの電力市場の分析、報告書によると、世界の電源構成に占める太陽光や風力発電など再生可能エネルギーの割合が、2025年上半期に初めて石炭を上回った。石炭の生産国の中国やインドで再生可能エネルギーの発電量が急速に伸びている。
エンバーが世界の電力需要の93%を占める88カ国のデータを基に電力市場の動向を分析した。

大谷が二刀流で異次元の活躍 3本塁打&10奪三振

MLBドジャースの大谷翔平選手は10月17日(日本時間18日)、ブルワーズとの優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手」の二刀流で出場した。投げては7回途中に降板するまで10奪三振、2安打無失点に抑え、売ってはポストシーズン史上11人目の1試合3本塁打を放ち、まさに異次元の活躍でチームを2年連続のワールドシリーズ出場に導いた。

阪神 FS3連勝で日本シリーズ進出決める, パは大激戦

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は10月17日、セリーグのファイナルステージ第3戦が行われ、セ・リーグは阪神が4−0でレギュラーシーズン2位のDeNAを下して3連勝とし、リーグ優勝を含めて4勝となり2年ぶり8度目の日本シリーズ進出を決めた。
パ・リーグは同日、2位の日本ハムが6−0でリーグ戦連覇のソフトバンクを破り、ファイナルステージ初勝利を挙げた。そして翌18日、日本ハムが9−3で制し、2連勝。ソフトバンクの3勝2敗の大激戦となsっており、予断を許さない状況となっている。
日本シリーズは10月25日にパ・リーグ球団の本拠地球場で開幕する。

「高市首相」誕生の公算 維新, 立憲と国民に離脱を通告

連立政権の樹立に向けた自民党と日本維新の会の2回目の協議が10月17日行われ急転、20日の合意を目指し詰めの調整を急ぐことになった。これにより、混迷を深めた首班指名選挙は、高市氏に決まる公算が大きくなった。
自民党との協議の急速な進行を受け、維新は立憲民主党、国民民主党との3党で進めていた首相統一候補協議からの離脱、打ち切りを立憲、国民両党に通告した。
自民・高市総裁と維新・藤田共同代表は17日、協議後「大きく前身した」との認識を表明。維新が求めた12分野の政策項目と議員定数の削減について、維新側が絶対条件とする「議員霊数の削減」の方向性は自民が受け入れた。ただ、企業・団体献金の禁止と、2年間の食品の消費税率0%への引き下げに関しては、隔たりは埋めきれなかった。したがって、まだ不透明な部分や時間的に詰め切れないケースも考えられる。しかし、自民、維新とも連立政権樹立に向けて走り出したことは間違いなく、双方の妥協点を見いだすことになるとみられる。

訪日外客 25年1〜9月累計3,000万人を最速で突破, 9月最多

日本政府観光局(JNTO)の推計によると、9月の訪日外国人旅行者は前年同月比13.7%増の326万6,800人に上り、9月として過去最多を更新するとともに、9月として初めて300万人を突破した。この結果、訪日外国人は1〜9月累計で3,165万500人となり、過去最速での3,000万人超えを記録した。

34年ぶり大相撲ロンドン公演10/15始まる チケット完売

34年ぶりとなる大相撲ロンドン公演が10月15日、英国・ロイヤルアルバートホールで始まった。大の里、豊昇龍の両横綱をはじめとする力士が顔を揃える”SUMO”の公演前人気は高く、英国内はじめ欧州各地からも訪れる人が多く、日本相撲協会によると合わせて2万7,000枚のチケットは完売したという。同公演は5日間にわたって行われ、優勝賜杯を争う。初日は大の里、豊昇龍の両横綱らが順当に勝ち進んだ。

国立競技場「MUFGスタジアム」に 三菱UFJが命名権

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は10月15日、国立競技場(所在地:東京都新宿区)の主施設のネーミングライツ(命名権)を取得したと発表した。2026年1月から同競技場の呼称を「MUFGスタジアム」とする。契約期間は5年間となる。契約金額は非公表だが、総額で100億円規模とみられる。