総務省消防庁のまとめによると、発生から1年1カ月経過した能登半島地震の住宅被害が1月28日時点で、石川県はじめ10府県に及び合わせて15万5,751棟に上ることが分かった。このうち10万8,000棟近くが石川県内だった。また、石川、富山、新潟の3県で合わせて516人が亡くなった。このうち災害関連死は288人。
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24年 東京への転入超過7万9,285人 3年連続増 一極集中続く
総務省が住民基本台帳に基づいてまとめた外国人を含む東京都全体の人口の動きを見ると、若い世代を中心に転入超過が目立ち、いぜんとして東京一極集中の傾向が続いていることが分かった。
2024年1年間で東京都への転入が前年より7,321人増えて46万1,454人、東京からの転出が同3,679人減り、38万2,169人だった。この結果、7万9,285人の転入超過となり、前年の6万8,285人から1万1,000人増え、3年連続で転入超過の人数が拡大している。転入超過の人数を年代別に見ると、15〜19歳が1万4,286人、20〜24歳が6万4,070人となっている。
転入超過となったのは東京都に次いで人数が多い順に神奈川県、埼玉県、大阪府、千葉県、福岡県など。
長野・飯山高校の”リケジョ”3人が快挙 世界大会で1位
2/1からカナダ, メキシコに25%関税, 中国に10%追加関税
大阪高裁 森友学園巡る財務省文書改ざん不開示取り消す判決
外国人労働者230万人余と過去最多 前年比25万人増
厚生労働省の最新の調査によると、2024年10月末時点で国内の外国人労働者数が230万2,587人となり、前年比25万3,912人増加し、過去最多を更新したことが分かった。
国別にみると、ベトナムが57万708人と最も多く、次いで中国の40万8,805人、フィリピンの24万5,565人などが続いた。前年からの増加率でみると、ミャンマー、インドネシア、スリランカ出身の労働者が著しく増加。とりわけミャンマーは前年比61%増え、11万4,618人となった。
在留資格でみると、「特定技能」や「技能実習生」が多かった。産業別では医療・福祉の分野での労働者が多く、前年からの伸び率が大きく11万6,350人となった。特に近年、国内で人材不足が指摘されている介護の分野で働く外国人が増えており、ミャンマーやインドネシアから「特定技能」の在留資格で介護の仕事に就く人が増えている。