パリ五輪開会式に先立ってスタートしたサッカー1次リーグで、日本男子代表は7月24日(日本時間25日)、フランス・ボルドー競技場でD組初戦を南米の雄、パラグアイと戦い、5−0と大勝し白星発進した。パラグアイは序盤とくに、パスを出した直後の日本選手への、バックからの悪質な足元や足首へのアタックが目立った。このため審判が注意を与えるシーンが度々あり、中断した。こうしたプレーにより、パラグアイ側が退場者を出したことで、ハードワークとなった後半に、日本の数的有利が発揮され、日本はゴールを重ねた。
次戦は7月27日(日本時間28日)、マリと対戦する。
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京都・祇園祭 後祭で山鉾11基が巡行 前祭とは逆ルートで
京都・祇園祭は7月24日、四条通〜河原町一帯の京都市内中心部で後祭の、前祭の巡行(17日)とは別の、それぞれ豪奢な山鉾11基による巡行が行われた。午前9時半ごろ、先頭の橋弁慶山が前祭とは逆のルートで出発。四条河原町の交差点では話題にされる「鉾」の「辻回し」ほか、「山」が90度、方向転換する「辻回し」がみられた。男衆らが小型の山を肩に担ぎ、威勢の良い掛け声で回転させた。見物客は前祭とはまた別の、精緻な図柄の前懸けや躍動感ある人形が飾り付けられた山鉾に見入っていた。
京都・祇園祭の山鉾巡行は、かつての「伝統を重んじるべきべきだ」との考え方のもと、2014年から古式に則って前祭(7月17日)と後祭(7月24日)に分けて実施されている。