大和ハウスグループの大和物流(本社:大阪市西区)は1月5日、ベトナムの現地法人Daiwa Logistics Vietnam Co.,Ltd.(以下、ダイワロジスティクスベトナム)を通じて、物流拠点「ディーアンロジスティクスセンター」を昨年12月21日に開設したと発表した。
同社は2021年11月、ベトナムでの物流サービスを強化するため、ドンナイ省に物流拠点「ロックアンビンソンロジスティクスセンター」を開設しており、今回は2カ所目。
ディーアンロジスティクスセンターの所在地は、ビンズン省ディーアン市タンドンヒエップ区タンドンヒエップB工業団地内。総賃借面積は5,684㎡(約1,723坪)。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
ダイビル ベトナム「サイゴン・タワー」電力を脱炭素
道頓堀に「IoTゴミ箱」センサー装備 実証実験開始
塩野義 コロナ飲み薬「ゾコーバ」韓国で承認申請
ソニー・ホンダのEV「AFEELA」26年春米国で発売
JR西日本「うめきた」に3月から顔認証試験機導入
JR西日本(本社:大阪市北区)は2023年3月から、大阪駅北側の「うめきた」エリアで大阪駅の新しいホームの運用を始めるのに合わせ、このホームとつながる改札口「うめきた地下口」に顔認証で通過できる改札機を試験的に導入し、利便性などを確かめる実証実験を行う。
改札機のカメラで撮影した顔と事前に登録された顔の画像やICカード「ICOCA」の定期券の情報を照合することで、改札を通り抜けられる仕組み。ICカードをタッチする現在の改札と同じくらいの速さで通り抜けられるようにしたいとしている。
JR西日本が顔認証を活用した改札機を導入するのは初めてで、実験の結果を踏まえて、今後ほかの駅にも導入するか検討する。
塩野義 中国で正大天晴とコロナ治療薬の共同販促
塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は12月29日、中国平安人寿保険股份有限公司(本社:中国広東省)との合弁会社、平安塩野義(本社:中国・上海市)が、正大グループの医薬品事業を担う中国生物製薬(本社:香港)の子会社、正大天晴と、新型コロナウイルス感染症の治療薬エンシトレルビルフマル酸(日本での「ゾこーバ」)について、中国における販売プロモーション契約を締結したと発表した。
正大天晴は、医薬品の研究・開発・製造および販売を行う正大グループの中国医薬品事業の中核企業。7,000人以上の学術・販売スタッフを抱え、中国全土への医薬品のプロモーション活動を実施している。
今回の契約に基づき、平安塩野義と正大天晴が共同でエンシトレルビルフマル酸のプロモーション活動を行う。