ダイビル 越ハノイのAグレードビルのメジャー持分取得 2023年12月21日つなぐ, アジア-産業fujishima ダイビル(本社:大阪市北区)は12月18日、ベトナム・ハノイ市の業務中心地区のホアンキエム区のAグレードオフィス・商業ビル「63LY Thai To」のメジャー持分を取得したと発表した。ホアンキエム区のグレードAのビルは現在13棟にとどまっており、今回分を加え同社はそのうちの2棟の保有・管理に関与することになる。
「ライドシェア」24年4月から開始 全面解禁は議論継続 2023年12月21日つなぐ, アジア-産業, 新システムfujishima 岸田首相は12月20日開いたデジタル行財政会議で、一般ドライバーが有償で顧客を送迎する「ライドシェア」を2024年4月に条件付きで開始すると表明した。タクシー会社が運行管理し、車両不足が深刻な地域や時間帯に絞って限定解禁する。政府は、アプリ事業者らの新規参入を含む全面解禁の議論は継続し、2024年6月までに結論を出す。
ダイハツ 全64車種に品質不正問題が拡大 出荷停止発表 2023年12月21日つなぐ, アジア-産業fujishima ダイハツ工業は12月20日、新車の安全性を確認する試験で不正していた問題で、対象がこれまで判明していた6車種から全64車種(開発中・生産終了分を含む)に拡大したと発表。これを受け、現在国内外で販売している全車種の出荷を停止することを明らかにした。64車種のうち22車種がトヨタ自動車のブランドとして販売されていた。マツダ、SUBARUのブランドも含まれている。 乗用車メーカーが販売中の全車種の生産・販売を停止するというのは極めて異例の事態。トヨタを含めてダイハツの部品取扱い企業への影響および、経営への大きな打撃は免れないところだ。
郵便料金値上げ はがき63円→85円, 封書94円→110円 2023年12月20日つなぐ, アジア-産業fujishima 総務省は12月18日、はがきを現行の63円から85円へ、25g以下の定形の封書(手紙)を84円から110円へ引き上げる案を公表した。日本郵便は省令改正を受けて、2024年秋にも値上げする方針。 郵便物の取扱量は減少が続き、収益確保や効率化によるコスト圧縮が喫緊の課題になる。
日本製鉄 米USスチール2兆円で買収へ 粗鋼世界3位に 2023年12月20日つなぐ, アジア-産業fujishima 日本製鉄は12月18日、米国の鉄鋼大手USスチールを買収すると発表した。買収額は2兆円超となる見込み。日本製鉄の米子会社を通じて、USスチールの全株を取得し完全子会社とする。USスチールの株主総会での承認などを経て、2024年4月以降の実現を目指す。 世界鉄鋼協会のまとめによると、2022年の企業別の粗鋼生産量で日本製鉄は世界4位の約4,400万トン、USスチールは同27位の1,400万トン。単純合算すると3位に上がる見通し。今回の案件は日本製鉄として過去最大のM&A(企業の合併・買収)となる。
SG, 住友商事など4社 AI搭載荷積みロボを実証実験 2023年12月20日つなぐ, アジア-産業fujishima SGホールディングス(本社:京都市南区)、佐川急便(本社:京都市南区)、住友商事(本社:東京都千代田区)、米国のユニコーン企業でAIロボティクスソフトウェアの開発を手掛けるDexterity,Inc.(本社:カリフォルニア州、以下、Dexterity)の4社は12月15日、AI搭載の荷積みロボットの実証実験を行う共同プロジェクトを発足したと発表した。12月から1年間実証実験を行い、早期の実用化を目指す。今後の輸送力不足に対応する取り組みの一環。
シャープ インドネシアで国営電力と太陽光発電拡大へ 2023年12月19日つなぐ, アジア-産業fujishima シャープは12月15日、シャープソーラーソリューションアジアが、インドネシア国営電力会社PLNの子会社と太陽光発電事業に関する覚書を締結したと発表した。インドネシアの日系企業向けに工場の屋根に設置する太陽光発電システムを、共同で提案する営業活動を加速していくことで合意した。インドネシアにおける再生可能エネルギーの普及拡大に貢献する。
中国11月は主要都市の84%で下落 新築住宅値下がり続く 2023年12月19日つなぐ, アジア-産業fujishima 中国国家統計局のまとめによると、2023年11月の主要70都市の新築住宅価格動向は、前月比で価格が下落した都市が全体の84%にあたる59都市に上り、前月から3都市増えた。6カ月連続で半数を上回る都市で増加した。前月比で上昇したのは9都市で10月から2都市減った。中小都市を中心に値下がりが目立った。
双日・関西電力・JR西日本 コーポレートPPAで基本合意 2023年12月18日つなぐ, アジア-産業fujishima 双日、関西電力、JR西日本の3社は12月14日、コーポレートPPA(発電事業者と需要家が直接電力売買契約を締結する方式)で基本合意したと発表した。この合意に基づき双日が開発・保有・運営する太陽光発電所から生じる再生可能エネルギー由来の電力を関西電力を通じJR西日本の京都線、神戸線をはじめとした主要路線の列車運転用電力として供給される予定。発電出力はAC:約5万KW、DC:約7万5,000KW。2026年度〜2027年度、供給開始の予定。
JAL・KDDI ドローン利用拡大へ連携し協業体制構築 2023年12月18日つなぐ, アジア-産業fujishima 日本航空(本社:東京都品川区、以下、JAL)、KDDIスマートドローン(所在地:東京都港区)は12月14日、高度なドローン活用の実現と利用拡大に共同で取り組むことで11月28日に業務提携契約を締結したと発表した。併せて、JAL、KDDI(本社:東京都千代田区)、KDDIスマートドローンの3社は同日、より強力な協業体制構築のため資本提携契約を締結のうえ、JALはKDDIスマートドローンが第三者割当増資により発行する株式を取得した。これにより3社は目視外の遠隔自律飛行(レベル4)をはじめとする高度なドローン活用の実現と利用拡大に共同で取り組み、ドローンの社会実装を加速していく。