車両の老朽化で引退するJR東日本の寝台特急「カシオペア」の最後の列車が6月30日夕方、東京・上野駅に到着し、26年の歴史に幕を閉じた。
カシオペアは上野と北海道・札幌を結ぶ客車が、オール2階建ての豪華列車として1999年にデビュー。その後、北海道新幹線の開業に伴って2016年に定期運行を終了した。だが、根強い人気があり、ツアー専用の臨時列車として不定期で運行されてきた。
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観光庁 宿泊予約「アゴダ」に業務改善命令 トラブル頻発で
観光庁がオンライン宿泊予約サイト「Agoda(アゴダ)」を運営する日本法人に対し、旅行者との間で予約した部屋が確保されていないなどのトラブルが頻発し、3月に業務改善命令を要請していたことが6月23日、分かった。
これを受け、アゴダは4月に観光庁に対策を示したが、6月以降もトラブルはなくなっていないという。このまま抜本的な改善がみられなければ行政処分に発展する可能性もある。
トラブルは宿泊料を支払って予約したインバウンド(訪日客)などがホテル、旅館に着いて初めて部屋が確保されていないことに気付くケースが多い。このほか、予約日や部屋のタイプなどの宿泊情報がホテルが販売したものと異なるケースが判明している。