日本維新の会の吉村洋文共同代表が11月12日、12月1日に実施される党の代表選への出馬を表明した。吉村氏は、先の衆院選で他の野党が議席を増やす中、議席を減らし、比例での支持票を大きく減らし、全く全国政党への広がりがみられなかったことで「いまこそ日本維新の会の存在意義が問われている」と危機感を露わにし、今後の党のあり方を再確認するとともに、出馬にあたり、掲げる要点を明らかにした。
吉村氏は、日本維新の会は「目の前のりんごの実をもいでいく政党ではなく、りんごの実がなる木を育てる”土を耕す”政党だと思っている」と述べた。そのうえで、出馬するにあたり①次世代のための政党②道州制を実現する政党③永田町を変える政党ーの3点を掲げた。
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折り紙天井, 光の回廊 大阪メトロ 新駅「夢洲駅」公開
大阪メトロは10月31日、2025年大阪・関西万博会場の夢洲(所在地:大阪市此花区)の最寄り駅となり、2025年1月19日に開業予定の中央線新駅「夢洲駅」を報道陣に公開した。光の回廊をイメージした照明など、近未来的なデザインが特徴で、改札は万博の東ゲートとつながる。ホームやコンコースの壁面や柱は黒を基調とし、天井は幾何学的な凹凸を表現したアルミ製の”折り紙状の天井”としているのが印象的だ。
新駅は地下2階建て。中央線「コスモスクエア駅」(同大阪市住之江区)から、海底を通る夢咲トンネルを経由し、3.2km延伸して建設された。トイレは男性、女性用、多機能とは別に、性別を問わずに利用できるオールジェンダートイレも、大阪メトロの駅では初めて設置されている。
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久石譲さん「日本センチュリー交響楽団」音楽監督に就任
作曲家の久石譲さんが、2025年4月から大阪府豊中市を拠点に活動するオーケストラ「日本センチュリー交響楽団」(団員約50人)の音楽監督に就任することが決まり10月20日、大阪市内で記者会見した。
久石氏は「クラシックのコンサートは、古典作品ばかりになりがちだが、現代作品も取り上げる。古典をリ・クリエイト(再創造)するような楽団にしたい」とし、「小規模編成の楽団はスポーツカーみたいで、スピード感と切れ味が売りだ。いつか世界に道を開く可能性に期待しつつ、一人でも多くの観客の心を掴みたい」と抱負を語った。任期は2025年4月から3年。
久石氏は周知の通り、「風の谷のナウシカ」や「千と千尋の神隠し」など多くのスタジオジブリ作品の映画監督で知られ、日本を代表する作曲家の一人。