東京商工リサーチのまとめによると」、2024年1〜6月の介護事業者の倒産(負債額1,000万円以上)は81件に上り、集計を始めた2000年以降、上半期として最多を更新した。前年同期から50%増えた」。これまでの最多はコロナ禍で利用者が減った2020年の58件だった。
業種別にみると、ホームヘルパーが高齢者宅を訪れる「訪問介護」が40件で最多。デイサービスなどの「通所・短期入所」25件、「有料老人ホーム」9件と続いている。都道府県別で最多は大阪の11件、東京6件、神奈川5件ととなっている。
「つなぐ」カテゴリーアーカイブ
24年1〜6月倒産件数21.9%増の4,931件 上期では過去最多
東電の介護子会社 ウエルシアHDに売却 首都圏に70事業所
5月の消費支出 実質1.8%減 外国パック旅行費53,8%減
三菱UFJ銀行 タイの東部経済回廊事務局との連携協定締結
異業種4社 ダブル連結トラック活用,往復運送の取り組み開始
サントリーホールディングス(本社:大阪市北区)、ダイキン工業(本社:大阪市北区)、鴻池運輸(本社:大阪市中央区)、NEXT Logistics Japan(本社:東京都新宿区、以下NLJ)は7月4日、持続可能かつ生産性の高い物流に実現に向け、ダブル連結トラックを活用した異業種製品輸送の往復輸送の取り組みを7月8日より開始すると発表した。
サントリーの拠点(山梨県)から関西方面への製品輸送と、ダイキンの拠点(滋賀県)から関東方面への製品輸送でダブル連結トラックを活用する。鴻池運輸の島田金谷スイッチセンター営業所(静岡県)を発着地としてドライヴァーを交替する。これにより、ドライバーの労働環境の改善が見込まれるほか、CO2排出量は10トントラック2台での輸送時と比べ、年間約35%削減できる見込み。