気象庁は9月22日長期予報を発表した。これによると、暑かった夏の名残は続き10月初めは全国的に「平年より気温が高く」、30度以上の真夏日になる日もあるとの見立て。体感として11月の途中までは気温が高く、秋は短く、12月ごろは寒気の影響を受けやすく、急に冬を感じることになると予想している。
12月から来年2月の冬を通しての降雪量は、西日本の日本海側で「平年並みか多い」と予想されていて、北日本の日本海側と東日本の日本海側は「ほぼ平年並み」と見込まれている。
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スルメイカ 今年度の漁獲枠34%拡大, 黒潮大蛇行終わり
水産庁は9月19日、今年度のスルメイカの漁獲枠について、現状の1万9,200トンから34%拡大し2万5,800トンにすると発表した。この最大の要因は、黒潮の流れが大きく曲がり、日本近海の漁獲に様々なマイナス影響を与えていた「黒潮大蛇行」が終わり、スルメイカの生息域で海水温などが成長に適した水準に変化した可能性があり、漁獲量が大幅に増えているためだ。
水産庁によると、青森県や岩手県の沖合でのスルメイカの漁獲量は今年4月以降の5カ月余りで漁獲枠の半分を超え、漁業者から枠拡大を求める声が挙がっていた。
スルメイカの漁獲量は、海洋環境の変化などで2016年以降大きく減少し、昨年度の漁獲量は過去最低の1万8,000トンにとどまった。このため、水産庁は今年度の漁獲枠をこれまで最も少ない1万9,200トンに設定していた。