プロ野球のセ・パ交流戦は6月22日、ソフトバンクが2019年以来6年ぶりで12球団で最多となる9度目優勝(打最高勝率)を飾った。賞金3,000万円を獲得した。
この日、ソフトバンクは主軸の山川、近藤を欠く中、交流戦6カード目、阪神との1勝1敗の後を受けた最終戦に3−1で競り勝ち、全18試合を終えて12勝5敗1分けの好成績。2位の日本ハムを振り切った。
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都議選 都民が第1党奪還, 自民過去最低, 国民・参政初議席
東京都議会議員選挙は6月22日に投開票が行われ、小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が31議席で第1党となった。一方、これまで第1党だった自民党は過去最低の21議席にとどまった。
今回大きなうねりとなったのは、自民党に対する批判票の動向。国民民主党、参政党が初めて都議会で議席を獲得、国民民主党が一気に9議席を確保、参政党も3議席を占めた。
立憲民主党は2議席増やし17議席、共産党は5議席減らして14議席だった。1議席だった日本維新の会は議席を失った。石丸伸二氏が代表を務める再生の道は42人が立候補したが、議席は獲得できなかった。
今回の都議選の確定投票率は47.59%で、前回比5,2ポイント高かったが、都議選では過去5篇目に低い投票率だった。
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低コストで患者本人のiPS細胞製造施設 大阪・北区で開所
京都大学iPS細胞研究財団の山中伸弥理事長(京都大学教授)は6月20日、大阪市北区の医療拠点に、低コストで患者本人の血液からiPS細胞を製造する新たな施設を開所したと発表した。
これは同財団が運営する「Yanai my iPS製作所」で、広さはおよそ1,400㎡、iPS細胞を培養する装置が14台あるほか、培養した細胞を保管するスペースなどもある。同財団では、同施設で製造された患者本人のiPS細胞を使用した臨床試験が、2028年度までに医療機関で開始できるように事業を進めたいとしている。
財団によると、患者本人のiPS細胞からつくった組織などを移植することで、拒絶反応のリスクの低減が期待されるが、1度の製造コストがおよそ5,000万円と高額になることが課題だった。そのため、この施設では工程を自動化することなどで、製造コストをおよそ1,000万円程度に抑えることを目標に掲げている。製造期間も半年から3週間程度に短縮することを目標にしている。
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大東建託,ケアパートナー 外国介護人材招聘・育成で協定
大東建託グループ、大東建託リーシング(本社:東京都港区)とケアパートナー(本社:東京都港区)は6月19日、人材サービスを提供するBINAWAN GROUP(本社:インドネシア・ジャカルタ)および外国人支援コンサルティングを行う森興産(本社:大阪市中央区)との間で18日、「インドネシア人介護人材招聘および育成に関する協定書」を締結したと発表した。
BINAWAN GROUPはインドネシア国内での人材募集や教育を担当し、大東建託リーシングは日本での住まい手配、ケアパートナーはインドネシア人材の介護施設での積極採用、実務指導とキャリア形成を支援、森興産はプロジェクト全体の運営支援と総合的なサポートを提供する。各社はそれぞれの強みとリソースを活用し、協力関係を構築していく。
ケアパートナーは現在約3,000人の従業員を擁し、全国で159の介護事業所を展開しているが、今後、住宅型有料老人ホームを中心に新たに140施設の開設を計画。2029年までに外国人材も新たに400人を採用する予定。