世界のトップ棋士が参加する囲碁の国際大会の一つ「応氏杯世界選手権」の決勝戦第3局が9月8日、中国・上海市のホテルで行われた。その結果、日本代表として出場した一力遼九段(27)が、中国の謝科九段に勝ち優勝した。日本棋院によると、日本の代表選手が主要な国際大会で優勝するのは2005年の「LG杯」を制した張栩九段以来19年ぶりで、「応氏杯世界選手権」で優勝するのは初めて。
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上地, 木村各2冠, 小田最年少金, 杉浦2大会連続金 パリ・パラ
パリ・パラリンピックで日本勢の金メダルラッシュが続いている。車いすテニス女子シングルスで、上地結衣はこれまで勝てなかったオランダのディーデ・デフロートを4−6、6−3、6−4で破り、男女通じ日本勢初のダブルスとの2冠を達成した。競泳の男子100mバタフライ(視覚障害S11)で木村敬一は2連覇し、50m自由形と合わせ2冠に輝いた。
車いすテニス男子シングルス決勝で、18歳の小田凱人がアルフィー・ヒューエット(英国)を6−2、4−6、7−5で下して初出場で金メダルを獲得した。自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1〜3)の女子で53歳の杉浦佳子が2連覇し、自身が持つ日本選手最年長金メダル記録を更新した。
柔道女子57キロ級(弱視)決勝で広瀬順子がウズベキスタン選手を下して優勝した。柔道女子の日本勢の制覇は初めて。柔道男子73キロ級(弱視)決勝で瀬戸勇次郎はジョージアの選手を破り、金メダルを手にした。