兵庫県の斎藤元彦知事は9月26日、県議会を解散せずに9月30日付で自動失職したうえで、出直しの知事選に再度立候補する考えを表明した。斎藤氏は「改革を進めていきたい」と述べ、強い続投意欲を示した。そのうえで、県政に混乱を招いた責任を認めつつ、不信任決議に対しては「知事が職を辞すべきことなのか」と疑問を呈し、「自ら辞職することは考えていなかった」と説明した。
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日本旅行, ISC 誰もが行ける宇宙旅行 30年代事業化で提携
日本旅行(本社:東京都中央区)と将来宇宙輸送システム(本社:東京都中央区、以下、ISC)は9月24日、誰もが行ける宇宙旅行事業の実現を目指した事業検討を共同で行うことで業務提携を締結したと発表した。両社は宇宙旅行の2030年代事業化を目指し、構想の具体化を進めていく。
ISCは文部科学省のSBIRフェーズ3事業に採択され、2028年3月までに人工衛星打ち上げ用ロケットの開発に取り組み、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を宇宙でも。」というビジョンを掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指すとしている。日本旅行は2020年に宇宙事業を専門とする部署を設置し地球から宇宙空間への安全・安心・快適な旅行商品の提供を目指している。
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22年度の児童虐待21万4,843件 再集計で4,000件減少 厚労省
厚生労働省は9月24日、全国の児童相談所が2022年度に児童虐待の相談を受けて対応した件数は、昨年こども家庭庁が速報値として発表した21万9,170件から約4,000件減の21万4,843件だったと福祉行政報告で公表した。速報値発表後、一部自治体で記入要領に沿わない報告例が判明し、再集計したもの。速報値から大きく減少した都道府県(政令市、児相設置の中核市、特別区を除く)は、埼玉1,641件、東京1,360件、京都521件など。
相談内容の内訳は、心理的虐待が12万8,114件で最も多く、全体の6割近くを占めた。次いで身体的虐待4万9,464件、ネグレクト(育児放棄)3万4,872件、性的虐待2,393件の順で、速報値と傾向に変化はなかった。