「アジア」カテゴリーアーカイブ

阪神・オリックス 優勝パレード11/23 大阪・御堂筋, 神戸・三宮で

大阪府の吉村洋文知事と兵庫県の斎藤元彦知事は9月22日、大阪市内で記者会見し、プロ野球阪神とオリックスの優勝パレードを11月23日に開催すると発表した。大阪市のメインストリート・御堂筋と、神戸市中心部の三宮でそれぞれ時間を分けて実施する。当日は2025年大阪・関西万博の開幕500日前で、万博のPRも行う。

オリックス パ・リーグ3連覇 関西勢59年ぶりセ・パ ダブルV

プロ野球オリックスは9月20日、本拠地の京セラドーム大阪での2位ロッテとの直接対決に6−2で逆転勝ちし、3年連続15度目(阪急時代の10度を含む)の優勝を果たした。球団のパ・リーグ3連覇は阪急時代の1975〜1978年に4連覇して以来。
セ・リーグはすでに阪神が制しており、関西勢の両リーグ制覇は1964年の阪神と南海(現ソフトバンク)以来59年ぶり。

「夢と希望にあふれる万博に」自見万博相 会場予定地を視察

2025年大阪・関西万博に向けて自見万博相が就任後初めて大阪市を訪れて会場予定地を視察。「夢と希望あふれる次の社会の扉を開ける、素晴らしい万博にしたい」などと語った。自見万博相は工事の進捗状況などについて説明を受けた。また、資材価格の高騰などにより会場建設費の上振れが懸念されていることに関連して、現在万博協会で進めている「精査の中身をいただいたら、政府としてしっかり対応していきたい」と述べた。

関西の9月上旬の新型コロナ患者1万2,405人で横ばい

厚生労働省によると、関西2府4県のおよそ800の医療機関から9月10日までの1週間に報告された新型コロナウイルスの患者数は1万2,405人で、前週のおよそ1.02倍とほぼ横ばいとなっており、各府県では感染対策を呼びかけている。
府県ごとにみると、奈良が18.91人と最も多く、次いで京都が17.49人、滋賀が16.03人、兵庫が15.27人、和歌山が14.96人、大阪が14.62人となっている。前週と比べ、奈良と和歌山以外の4府県で増えている。

万博建設費2,000億円台に上振れへ 数百億円規模で膨らむ

政府関係者によると、2025年の大阪・関西万博の会場建設費が、資材高や人件費の上昇により現行の1,850億円から数百億円規模で上振れし、2,000億円台に膨らむ見通しとなった。政府などは費用負担を増額する調整に入った。
万博の会場建設費は当初の誘致時点では1,250億円だった。その後、会場デザインの設計変更などで2020年に600億円増額され、1,850億円に修正された経緯がある。建設費は政府、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担する仕組みとなっている。今回明らかになった上振れ分も既存の負担割合を維持する見通し。

近畿 令和4年度の国税滞納6.7%減の1,019億円 3年ぶり減少

大阪国税局によると、近畿2府4県の令和4年度の国税滞納額は、前年度比72億円(6.7%)減の1,019億円だった。滞納額が減少するのは3年ぶり。
昨年度新たに滞納された税金はおよそ960億円で内訳をみると、消費税が最も多く529億円、次いで申告所得税221億円、法人税102億円だった。

大阪・関西万博 政府パビリオン「日本館」起工式 25年2月末完成

2025年大阪・関西万博で政府が出展するパビリオン「日本館」の起工式が9月11日、会場の大阪・夢洲で行われた。日本館は地上3階建てで、延床面積は1万1,300㎡。開催国として様々な情報を発信する拠点となるほか、各国の要人をもてなす場としても活用される予定。起工式には関係者が鍬入れして、工事の安全を祈願した。経済産業省から中谷真一副大臣が出席し、挨拶した。
日本館は一般競争入札では成立せず、国は随意契約に切り替え、大手ゼネコンとの間で76億円余で契約している。このため着工は当初の予定から3カ月程度遅れたが、完成は予定通り、2025年2月末の見込み。

大阪府・兵庫県 万博で運用の空飛ぶクルマ,顧客誘致などで連携

2025年大阪・関西万博での活用に向け、大阪府と兵庫県は連携して「空飛ぶクルマ」の実証実験を支援することや、大阪湾の海上交通を発展させ観光客のさらなる誘致を目指すことを確認した。
両府県は産業・観光分野で連携を強化するため「兵庫・大阪連携会議」を設置。9月8日、大阪府吹田市で3回目の会合を開いた。会議では空飛ぶクルマの商用運航に向けて、補助金を支給し実証実験を支援することや、大阪湾の海上交通を発展させ、両府県を周遊する観光コースを開発し、観光客の誘致拡大を図ることを確認している。