米国のトランプ政権は3月4日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税措置を発動した。また、中国からの輸入品にも10%の関税を上乗せした。これに対し中国政府やカナダ政府は直ちに対抗措置を表明、互いに関税をかけ合う貿易戦争は激化の様相を呈している。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
オランダ・ハーグの国際司法裁判所長に岩沢氏を選出
大阪 造幣局で万博記念硬貨の打ち初め式, 2種の金・銀貨
大阪市北区の造幣局で3月3日、4月13日開幕する大阪・関西万博に向けて発行される2種類の記念硬貨(1万円金貨と1,000円銀貨)の製造が始まり、打ち初め式が行われた。元大関、貴景勝の湊川親方が招かれ、スイッチを押し製造が始まった。記念硬貨はこれまでに2回発行され、今回が最後となる。
今回発行される銀貨の表面には、公式キャラクター、ミャクミャクと万博会場の夢洲に虹がかかっている様子がカラーで描かれており、光をあてると「EXPO」の文字があらわれるようになっている。
今回の記念硬貨は、材料費のほか特殊な技術が使われていることなどから、販売価格が額面を大きく上回るプレミアム型の記念硬貨で、送料・税込みで金貨は26万8,000円、銀貨は1万5,200円で販売される。申し込みは3月6日から。
東京 品川区「トイレトラック」導入, 23区初 災害時の備え
北欧5カ国共同出展のパビリオン完成セレモニー
トランプ氏 ウクライナへの武器供与に一時停止を指示
27年大河『逆賊の幕臣』幕末体制派 小栗上野介が主人公
AIによる虐待判定導入見送り「ミス62%」こども家庭庁
虐待から子どもを守るため、虐待が疑われる子どもの一時保護を巡り、国が2021年度から約10億円をかけて開発を進めてきた人工知能(AI)にその必要性を判定させるシステムについて、こども家庭庁が導入見送りを決めたことが分かった。最終的な判断を下す児童相談所の職員を補助する役割が期待されていたが、テスト段階で判定ミスが6割に上り、実用化は困難と結論付けた。
同システムは人手不足に悩む全国の児相の利用を想定し、搭載したAIに約5,000件の虐待記録を学習させた。試作モデルが完成し、今年度に計10自治体の児相に協力してもらい、過去の虐待事例100件のリスクを判定させる検証を行った。AIの判定精度を各児相にの幹部が確認したところ、100件中62件で「著しく低い」などの疑義が生じたという。このため、今の段階で「児相に提供するのは時期尚早」として、開発を保留して見送りを決定した。