「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

日経平均株価が8/5 過去最大の大暴落4,451円安で終了

8月5日の東京証券取引所・日経平均株価は、取引開始直後から全面安の展開となり、終値は先週末の終値に比べ4,451円28銭安い3万1,458円42銭となった。これまで最も大きかった終値ベースの下落幅、”ブラックマンデー”の翌日にあたる1987年10月20日に記録した3,836円48銭安を上回り、過去最大の下落となった。

サニブラウン 自己新9秒96も92年ぶり決勝進出ならず

パリオリンピック陸上男子100mで、日本勢92年ぶりのファイナリスト誕生は叶わなかった。サニブラウン・アブデル・ハキームは陸上男子100m準決勝で、日本歴代2位となる9秒96の自己ベストをマークした。だが、僅差で実力伯仲者が顔を揃える五輪大会、3組4着で敗退となった。決勝進出に0秒03差及ばなかった。

女子日本代表 バレーボール1次リーグ, バスケットも敗退

パリオリンピックの日本女子代表のバレーボール、バスケットボールがいずれも予選リーグで敗退した。バレーボールは今大会前に行われたネーションズリーグでの活躍でメダル獲得もと期待が大きかった。だが、8月4日の1次リーグA組最終戦でフランスが米国を3−0で破ることが日本の決勝トーナメント進出の唯一の条件だったが、フランスが第1セットを失い、日本の望みは絶たれ、1次リーグ敗退が決まった。
バスケットボールもベルギーに58−85で完敗、予選リーグ3試合に全敗し、C組4位に終わった。この結果、東京大会で大健闘、涙の銀メダルに輝いたチームが、予選で早くも姿を消すことになった。

松山英樹 五輪初の銅メダル 日本男子初の快挙

パリオリンピック、男子ゴルフの最終ラウンドが8月4日、ル・ナショナルゴルフクラブで行われ、東京大会に続き2大会連続出場の松山英樹(32)が6バーディ、ノーボギーの「65」でプレーし、トータル17アンダーの3位となった。東京大会ではプレーオフィで銅メダルを逃したが、今大会でリベンジを果たし、日本男子で初の銅メダルを獲得した。
2024年マスターズ王者、世界ランキング1位のS.シェフラー(28、芸国)が通算19アンダーで五輪を初制覇。T.フリートウッド(33、英国)が通算18アンダーで銀メダルに輝いた。

男子フルーレ 団体初の金メダル フェンシング5個目の快挙

パチオリンピック第10日の8月4日、フェンシングの男子フルーレ団体決勝が行われ、日本(敷根崇裕、飯村一輝、松山恭助、永野雄大)は、イタリアを45−36で下して優勝した。2012年ロンドン大会以来のメダルは、史上初の金メダル奪取となった。この結果、日本はフェンシングで今大会5個目のメダルで、国別ではフェンシングの母国、フランスに次ぐ2位の快挙。

なでしこJ 米に0−1で敗れ、またも4強入りならず

パリオリンピックのサッカー女子準々決勝が8月3日、パルク・デ・プランス競技場で行われた。日本代表、なでしこジャパンは米国と激闘を繰り広げ、90分ではスコアレスドローに終わり、延長線の末、0−1で敗れた。この結果、再建途上のなでしこジャパンは2大会連続のベスト8に終わった。

ベトナム共産党 新たな最高指導者にラム氏を選出 

ベトナム共産党は8月3日、新しい最高指導者の書記長に、党序列2位のトー・ラム国家主席(67)を選んだと発表した。前任のグエン・フー・チョン氏が在職のまま7月に死去、後任が注目されていた。新しい書記長の選出は13年ぶり。ラム氏は公安省の出身で、多くの党幹部を対象にした汚職撲滅の実働部隊を率いた。

柔道混合団体 金に届かず リベンジならず銀メダル

パリオリンピックの柔道混合団体決勝戦が8月3日、シャンド・マルス・アリーナで行われた。第1シードの日本は序盤、有利に試合を進めながら追いつかれ、フランスに3−4で敗れ、銀メダルに終わった。前回大会、東京五輪ではフランスに敗れ、金メダルを逃した日本。今回はそのリベンジを目指していたが、またも”金”には届かなかった。

23年度ふるさと納税 初の1兆円超え 4年連続最高更新

総務省のまとめによると、2023年度のふるさと納税による寄付額が、前年度から16%増え1兆1,175億円となり、初めて1兆円を突破した。まsた、4年連続で過去最高を更新した。寄付件数も14%増えて過去最高の5,894万件に上った。
寄付額が最も多かった市町村は宮崎県都城市で193億8,400万円、以下、北海道紋別市が192億1,300万円、大阪府泉佐野市が175億1,400万円と続いている。このほか、能登半島地震で被災した石川県への寄付額は113億1,600万円と、前年度の51億9,000万円から倍増した。

24年上半期 農林水産物・食品輸出額1.8%減の7,013億円

農林水産省のまとめによると、2024年上半期(!〜6月)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比1.8%減の7,013億円だった。前年同期を下回ったのは上半期としては4年ぶりとなる。日本産水産物の輸入を禁止する中国向け輸出が43.8%減少したことが響いた。
内訳は農産物が5.7%増の4,574億円、林産物が2.8%増の315億円、水産物が19.3%減の1,661億円だった。国・地域別にみると、米国向けが最も多く19.9%増の1,156億円、香港向けが10.5%減の1,032億円、中国向けが43.8%減の784億円となった。