「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

青森で震度6強 M7.6 太平洋岸に津波警報

12月8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする自身があり、青森県八戸市で震度6強を観測した。震源の深さは50㌔、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.6と推定される。気象庁は北海道と東北地方の太平洋沿岸に津波警報を発表した。岩手県久慈市で9日午前0時10分、北海道浦河町で同21分にいずれも50㌢の津波を観測した。また、青森県六ケ所村で午後11時43分に40㌢、北海道えりも町と青森県八戸市に30㌢の津波が到達した。

大学入試共通テスト受験に身分証も必要

大学入試センターは12月5日、2026年1月17、18日」に実施する「大学入学共通テスト」の受験上の注意点を公表した。今回からウェブ出願となり、試験当日は各自で印刷した受験票と、身分証明書が必要となる。身分証明書は学生証やマイナンバーカードなど顔写真付きで、名前や生年月日の記載があるものに限る。

「マイナンバーカード」1億枚超え

林総務相は12月5日、マイナンバーカードの保有枚数が3日現在で1億2万9,804枚に上ったと発表した。人口に対する保有率は80.3%に達した。同カードは2016年に発行が始まり、政府は保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」の導入、各種証明書のコンビニ交付などを訴求し、普及を促してきた。

坂茂建築設計に「金」米建築家協会

建築家の坂茂さんが代表を務める坂茂建築設計は12月5日、アメリカ建築家協会(AIA)から2026年のAIAゴールドメダルを受賞することが決まったと発表した。同賞は世界の建築界で最も権威ある賞の一つで、日本人では丹下健三、安藤忠雄、槇文彦の3氏に゙続き4人目。
坂さんは再生紙の筒を構造材とした「紙の建築」や、仮設住宅設計など世界各地での災害支援活動で知られ、米国のプリツカー建築賞なども受賞している。

出国税3,000円に引き上げ 観光公害対策で

政府・与党は2026年度の税制改正で、出国時に徴収している国際観光旅客税(出国税)について、現行の1人1,000円から3,000円に引き上げる方向で調整に入った。税収の増加分を、観光振興やオーバーツーリズム(観光公害)対策に充てる計画だ。
2024年度の出国税による税収は好調な訪日客の増加で前年比1.3倍の525億円だった。税額を1人3,000円に引き上げた場合、単純計算で1,500億円規模に増える。

中国軍機 空自機に2回レーダー照射

防衛省は12月7日、沖縄本島南東の公海上空で6日午後、中国海軍の空母「遼寧」を発艦したJ15戦闘機から対領空侵犯措置を実施中の航空自衛隊のF15戦闘機が、2回にわたってレーダー照射を受けたと発表した。中国側が日本に圧力をかける狙いがあった可能性がある。
日本政府は外交ルートを通じて、不測の事態を招きかねない危険な行為だとして中国側に抗議した。防衛省が、中国軍機からの自衛隊機がレーダー照射された問題を公表するのは初めて。

万博・大屋根リングの解体始まる

大阪・関西万博のシンボルだった大屋根リング(1周2㌔)の解体工事が、夢洲(所在地:大阪市此花区)で、建設した清水建設、竹中工務店、大林組の大手ゼネコン3社を中心とする共同企業体により進められている。作業は12月1日から本格化。再利用に゙向け、柱や梁を取り外す作業が確認できる。大阪府と大阪市により保存される200mを残し、2027年8月までに撤去される。

日本は初戦オランダ, 次戦チュニジア W杯

米国・ワシントンで12月5日(日本時間6日)行われた2026年サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせ抽選会で、日本の初戦、次戦の対戦相手が決まった。
8大会連続8度目の出場となる日本(FIFA世界ランキング18位)は1次リーグF組で初戦、オランダ(同7位)と戦うことが決まった。第2戦はチュニジア(同40位)、第3戦は2026年3月に実施される欧州予選プレーオフ(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と対戦する。