関西空港・大阪空港・神戸空港の3空港を運営する関西エアポートは6月17日、2024年度の業況を発表した。売り上げにあたる営業収益は前年の1.3倍の2,454億円、最終的な利益は前年の2.4倍の368億円で、いずれも過去最高となった。3空港全体の利用者は初めて5,000万人を突破し、コロナ禍前の2019年度を6%上回った。
空港別にみると、前年と比べて関西は23%多い3,180万人、大阪が4%多い1,545万人、神戸が5%多い361万人となった。好業績の要因は、インバウンド需要の伸びに加え、2023年12月に関西空港第1ターミナルの免税店エリアが一新され、購入単価が増えたことが寄与した。
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大谷663日ぶり”二刀流復帰”1回1失点, MAX161㌔マーク
MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30)が6月17日、本拠地・ロサンゼルスでのサンディエゴ・パドレス戦に1番・DH・”先発投手”の二刀流で出場し、1回28球を投げて、被安打2、失点1(自責点1)のピッチングを披露した。最速は161キロをマーク、予想以上の回復ぶりを示した。
エンゼルス在籍時の2023年8月24日以来、663日ぶりの”二刀流復帰”を果たした。ドジャース移籍後、初のマウンドで地元ファンに投手・大谷の雄姿を見せた。打撃では4打数2安打2打点、打率は300に戻した。3試合連続、今季24度目のマルチヒットをマークした。
今回のピッチングの経過をみて、じっくりステップを踏みながら、そして肘への負担と回復具合を見ながら、今後順次、投球回数・投球数を増やしていくものとみられる。ドジャースは今年ワールドシリーズ連覇を目標としており、過大な負担は懸けさせず、ポストシーズンに照準を合わせ投手・大谷の回復を目指すもようだ。