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政府「竹島の日」記念式典 閣僚出席見送り

政府は2月22日、島根県などによる「竹島の日」記念式典に閣僚を出席させず、例年通り政務官が出席した。
同式典を巡っては、高市首相が2025年の自民党総裁選の論戦で、式典には従来の政務官から格上げし閣僚が出席すべきだとの考え方を示しており、注目されていたが、トーンダウンした形となった。
韓国メディアは閣僚派遣の見送りについて、高市政権が日韓関係に配慮したものだと指摘している。

五輪閉幕 日本のメダルは冬季最多24個

ミラノ・コルティナ冬季五輪は2月22日夜(日本時間23日未明)イタリア・ベローナ市街にある古代ローマ時代の円形闘技場で閉会式が行われ、閉幕した。
今大会、日本は121人の選手が出場。スノーボードで9個、フィギュアスケートで6個など冬季五輪最多を大幅に更新する計24個(金5、銀7、銅12)のメダルを獲得する活躍を見せた。
今大会は持続可能性を考慮し、イタリア北部の4会場群で行う異例の広域開催で、全8競技、116種目が行われた。同閉会式には日本はフィギュアスケート女子の」坂本花織、スピードスケート男子の森重航が騎手を務め、選手ら約50人が参加した。
閉会式終盤では、五輪機がミラノ市長から国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長を経て、2030年の開催地となるフランス・アルプス地域の代表に引き継がれた。次の大会も広域開催される予定。

ワーキングケアラー2030年に推計438万人

働きながら家族などを介護する「ワークングケアラー」が、年々増加している。総務省の2022年就業構造基本調査によると、収入を得るため仕事をしている有業者は約6,706万人おり、このうち介護をしている「ワーキングケアラー」は約365万人に上っている。2012年調査では約291万人だったから、10年間で約1.3倍に増えた。
経済産業省は2030年にはパートタイムなどを含む有業者全体で約438万人に膨らむと推計している。少子高齢化社会の進行加速に伴い、このワーキングケアラーの数値はさらに上振れする可能性がある。
国立社会保障・人口問題研究所の推計データによると、国内の高齢化率は右肩上がりで、2030年には30.8%となる見通しだ。このことは仕事と介護の両立に悩み、直面するワーキングケアラーの逃げ場のない”介護離職”や、生産性低下のリスクも内包している。これによる経済損失は9兆円を超えるとも試算されている。すなわち、ワーキングケアラーの抜本的対策は国の産業構造に関わる課題でもある。

NASA 月有人ミッションの3月中打ち上げ断念

米航空宇宙局(NASA)のジャレド・アイザックマン長官は2月21日、50年以上ぶりとなる月へのミッション「アルテミスII」で、3月中の宇宙船の打ち上げを見送ると発表した。
ロケットの技術的な問題が発生したためで、打ち上げは4月以降となる。スペース・ローンチ・システム(SLS)ロケットへのヘリウム流量に問題を検出した。
今回のミッションは、米国人3人とカナダ人1人の乗組員が10日間、月へと向かう。ただ、今回は月に着陸はせず、月を周回するのみだ。

クレボ クロスカントリー6種目を完全制覇

ミラノ・コルティナ五輪スキークロスカントリー男子で偉大な記録が誕生した。ノルウェーのヨハンネス ヘスフロイト クレボ選手が圧倒的な強さを発揮し、6種目すべてを制覇したのだ。
現地時間2月21日行われた6種目めの50kmクラシカルでもノルウェー勢3人の集団でラスト1周を迎え、クレボ選手はここからギアを一段引き上げあっという間にトップに躍り出て、そのまま逃げ切った。クレボ選手が獲得した6個目の金メダルは、今大会でノルウェーが獲得した18個の金メダルの3分の1を占めている。

トランプ氏 代替措置 関税15%へ引き上げ

トランプ米大統領は2月20日、米連邦最高裁がトランプ関税に違憲判決を下したことを受け、相互関税の代替措置を発動すると表明した。
1974年通商法122条に基づき、新たに世界各国からの輸入品を対象に世界一律10%の関税をかける。これにより、日本に対する15%の相互関税の運用はなくなり、新たな10%が課される。2月24日午前0時1分(日本時間同日午後2時1分)に発動する。
トランプ氏は、122条の関税で時間を稼ぐ一方、さらなる関税措置の導入に向けて、通商法301条に基づく調査も命じた。
さらに同氏は翌21日、前日世界一律10%の関税をかけるとしていたのを15%に引き上げると発表した。また発動時期について即時有効と表現している。

トランプ氏 6人の連邦最高裁判事を罵倒

トランプ米大統領は2月20日、昨年発動した「相互関税」措置を違法と判断した連邦最高裁の6人の判事を「わが国の恥」「飼い犬」などと罵倒した。この6人のうち保守派2人は、トランプ氏自身が1期目で指名した判事だったことも怒りの火に油を注いだ形で、不満をぶちまけた。同氏の司法軽視が一段と鮮明になった。

高木美帆1500mでまさかの6位, メダル逃す

ミラノ・コルティナ五輪スピードスケート女子1500mが行われ、世界記録保持者の高木美帆が出場した。過去2回の大会で銀メダルの高木は、今大会での最大の目標をこの1500mの金メダル獲得としていた。だが、レースは好時計を刻んでいたものの、最後の1周で失速。1分55秒865でまさかの6位に終わり、悲願のメダル獲得は叶わなかった。この結果、高木の今大会のメダルは銅3個(500m、1000m、パシュート)で、通算メダル獲得数は日本女子最多を更新する10個で終わった。
なお1500mの1位は、オランダのアントワネット・デヨング(1分54秒09)だった。