司法統計によると、個人による自己破産の申立件数が、2025年は速報値で8万3,100件に゙上り、2011年に10万510件を記録して以来、14年ぶりの高水準となった。2024年の7万6,309件から6,791件(8.8%)増えた。
物価高が続く中、3年連続で増加している。生活費を工面するための借金を返済できず、破産を迫られる例が増えているとみられる。物価高による生活コストの上昇に、賃金の伸びが追いついていないことが根本原因だ。
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警察庁 25年DV相談9万8,298件 22年連続増
警察庁は3月19日、配偶者などからの暴力(DV)の2025年の相談件数は前年比3.5%増の9万8,298件に上り、DV防止法が施行だれた2001年以降で最多だったと発表した。増加は22年連続。被害の約3割が男性だった。
事件として警察が摘発したのは前年比0.7%減の8,358件。暴行と傷害が約9割を占め、殺人、殺人未遂は計128件だった。保護命令違反での摘発は88件。
虐待の疑いで警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは前年比0.2%増の12万2,588人だった。摘発件数は同2.2%減の2,592件。事件化した虐待の被害児童数は同2%減の2,647人。いずれも過去2番目に多く、被害が高止まりしている。