大成建設(本社:東京都新宿区)は7月18日、舗装時に埋設した電極を通じ、時速60kmで走行する電気自動車(EV)に無線で給電する技術を開発したと発表した。福島県田村市のグループの研究開発拠点に、無線給電できる道路を20m設けて実証した。
従来の無線給電は車が停止した状態か、低速で走行する場合に限られており、高速走行車の給電は国内初という。同社はこの技術を活用し、”無線給電道路”として高速道路などへの採用を目指す。
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京都・祇園祭 前祭 雨中の山鉾巡行 約10万人が見守る
京都・八坂神社(所在地:京都市東山区)の祭礼、祇園祭のクライマックスとなる前祭(さきまつり)の「山鉾巡行」が7月17日、京都市内中心部、烏丸通・四条通で、前日の宵山以来、時折、雨が降りしきる中、行われた。京都府警によると、午後0時半時点の祇園祭の人出は約10万人に上った。
同日は午前9時ごろ「エンヤラヤー」の掛け声を合図に、先頭の長刀鉾が出発。豪華な装飾から「動く美術館」とも呼ばれる山や鉾約20基が、引き手の掛け声に合わせて進む。見どころの一つは、交差点での巨大な山・鉾が90度方向転換する「辻回し」。割った竹を手早く車輪の下に敷き、雨に濡れた引き手の男たちが呼吸を合わせ綱を引くと、山・鉾が大きく方向を変える。すると、沿道で見守る見物客が歓声を挙げる。
炎暑の古都を彩る風物詩、祇園祭はまだ続き、24日の後祭は別の山鉾約10基が巡行する予定。
25年1〜6月の訪日外国人旅行者 最も早く2,000万人超え
日本政府観光局(JNTO)のまとめによると、2025年1〜6月の半年間に日本を訪れた外国人旅行者数は前年同期比21%増の2,151万人に達し、これまでで最も早く2,000万人を超えた。
国・地域別に見ると、最も多い韓国が前年同期比7.7%増えたのをはじめ、2位の中国は同53.5%の大幅増となった。このほか、ロシア(103.7%)、中東地域(53.8%)、スペイン(49.1%)などもそれぞれ増え、伸びが目立った。
なお、JNTOの推計によると、6月の訪日外国人旅行者は前年同月比7.6%増の337万人に上り、6月として最も多くなった。
一方、観光庁によると、2025年1〜6月の外国人旅行者の国内消費額は前年同期比22.9%増の4兆8,053億円と過去最高を記録した。