農林水産省は8月4日、2025年1〜6月の農林水産・食品の輸出額が、前年同期比15.5%増の8,097億円に上り、過去最高を更新したと発表した。米国向けホタテ貝や緑茶、中国向け日本酒などが伸びた。
農林水産・食品輸出額の拡大傾向は続いているものの、政府が目標に掲げる2030年までに年間5兆円の達成には遠い。
1〜6月輸出額を国・地域にみると、米国向けが前年同期比22%増の1,410億円でトップ。中国向けは902億円、韓国向けは507億円だった。
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警備業25年1〜6月倒産倍増 過去最多ペース, 人手不足
帝国データバンクのまとめによると、警備業の2025年1〜6月倒産は16件に上り、前年同期(8件)から倍増し、上半期として過去最多となった。上半期時点ですでに前年の年間倒産15件を上回っており、過去最多を更新するペースで推移している。
工事現場やイベント会場における交通整理や安全確保の担う警備業は慢性的な人手不足に悩まされている。上半期に倒産した16件のうち、少なくとも5件が人手不足を要因としていることが判明している。
同社が行ったアンケート調査によると、警備業のうち人手不足を感じている企業の割合は、2025年に入ってから正社員・非正規社員それぞれ約9割に達している。これは、警備業の給与水準が平均26万8,300円で、全体の平均33万400円を大きく下回っていることが主要因とみられる。