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2月東京23区の分譲マンション賃料1㎡4,452円で最高

不動産調査会社、東京カンテイ(本社:東京都品川区)のまとめによると、東京23区の2月の分譲マンション賃料は前月比2.8%高の1㎡あたり4,452円だった。3カ月連続で上昇し、調査を始めた2004年1月以降の最高値を更新した。分譲マンション賃料は、住戸を持ち主が貸し出す際に設定するもの。

球春センバツ高校野球開幕 花巻東, 健大高崎など勝ち上がる

球春を彩る選抜高校野球大会は3月18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で第97回大会が開幕した。昨春に続き2連覇を狙う健大高崎(群馬)をはじめ21世紀枠を合わせて、出場32校が参加して開会式が行われた。
開会式後、柳ヶ浦(大分)ー二松学舎(東京)、花巻東(岩手)ー米子松蔭(鳥取)、健大高崎ー明徳義塾(高知)の1回戦3試合が行われ、二松学舎、花巻東、健大高崎の3校が勝ち上がった。
大会は、準々決勝と準決勝の翌日の休養日を含め13日日間の日程で進められ、順調なら30日に決勝戦が行われる予定。

介護職員 212万人 23年度初の減少 訪問介護深刻 財政支援へ

厚生労働省の調査によると、2023年度の全国の介護職員数は前年度比2万8,000人減の212万6,000人となり、介護保険制度が始まった2000年度以来、初めて減少したことが分かった。とりわけ人手不足が深刻な訪問介護について、厚労省は小規模な事業者に財政支援を行い、連携や再編による大規模化を促す。3月中に開始する。
職員が5人以下や訪問回数が月200回以下などの事業者が参加する取り組みを対象に150万円を補助し、山間地や離島の場合は200万円とする。再編の経費や職員の募集・採用と合同研修などに使えるようにする。経営基盤を強化し、人材確保につなげるのが狙い。

いしだあゆみさん死去 76歳「ブルー・ライト・ヨコハマ」

「ブルー・ライト・ヨコハマ」のヒットで知られる歌手で俳優の、いしだあゆみ(本名・石田良子=いしだよしこ)さんが3月11日、甲状腺機能低下症で亡くなったことが分かった。76歳だった。告別式は近親者で執り行った。
大阪府池田市出身。中学生に時に芸能界入りし、上京後、1964年のテレビドラマ「七人の孫」で人気を得た。歌手としては1968年発売の「ブルー・ライト・ヨコハマ」で一躍スターになった。NHK紅白歌合戦には10回出場した。俳優としては映画「青春の門 自立偏」、「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」のマドンナ役。「火宅の人」では無頼な作家の気丈な妻を好演。1987年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受けた。テレビドラマでは「北の国から」や「金曜日の妻たちへ」などの名作ドラマに出演。2021年に旭日小綬章を受章している。

淀川大堰閘門が完成 大阪湾と京都の水上ルート復活

国が総事業費186億円を投じ進めていた、淀川の河口に船の往来を可能にする「淀川大堰閘門」(よどがわおおぜきこうもん)が完成し3月16日、大阪湾と京都が水上ルートでつながった。船のエレベーターともいうべき淀川大堰閘門は、淀川と京都の水上ルートを船舶が」通過する際、1m余り、最大約3mある水面の高低差を調節し、つなげるもの。同日は水面の高低差が同じになるのを待って、大型観光線が初めて通過していった。
淀川は、古くは大阪湾と京都を結ぶ水上ルートとして利用されてきたが、災害等の治水対策面から淀川の河口部に「淀川大堰」ができたことで船は利用できなくなっていた。今回、この淀川大堰閘門ができたことで、万博の期間中は会場の夢洲と京都・伏見を結ぶ観光船の運航も検討されている。

万博期間中2倍 大阪メトロ中央線 朝夕2分半間隔で運行

大阪メトロが4月2日に実施する中央線(夢洲ー長田駅間)のダイヤ改正の詳細が判明した。4月13日の大阪・関西万博に合わせて行うもので、運行本数を現行から2倍以上に増やし、平日と土日・休日に分かれている運行ダイヤを1本化。万博用の統一ダイヤとして運用する。
朝夕など混雑が予想される時間帯は2分半間隔の運行を実現する。具体的には万博会場の開場(午前9時)と朝の通勤・通学時間が重ねる午前8〜11時台と、帰宅時間帯の午後4〜10時台(上りは午後9時台まで)。この時間帯は1時間で24本もの列車が走る。

秀吉時代の”野面積み” 威容展示 「大阪城 豊臣石垣館」完成

大阪市が進めていた豊臣秀吉時代に築かれた石垣を展示する「大阪城 豊臣石垣館」(所在地:大阪市中央区)の完成セレモニーが3月15日、同館で行われた。オープンは4月1日で、大小様々な自然石を積み上げる”野面積み”の技法を間近で見ることができる。
同館は地上1階、地下1階(延べ786㎡)。展示される石垣は高さ約4.5mで、1615年の大坂夏の陣後、勝者の徳川幕府が豊臣氏の痕跡を消すため地中に埋め、1984年の発掘調査で見つかったもの。
この事業費は約16.7億円で、うち5億円は企業や個人から募る「太閤なにわの夢募金」を充てる。同募金では2月末時点で4.7億円集まっている。

関空国際線 年4,000万人の旅客受け入れへ増強 万博へ刷新

関西国際空港を運営する関西エアポートが進めてきた第1ターミナルの、国際線の受け入れ能力を増強するための主要な改修がほぼ完了し3月15日、報道陣に公開された。27日から本格運用する。これにより、4月13日開幕の大阪・関西万博に向け、関空の国際線全体で年間約4,000万人の旅客を受け入れられるようになる。

グラングリーン大阪・南街区3/21開業 万博の玄関口

JR大阪駅北側「うめきた」、大型再開発エリア「グラングリーン大阪」の南街区が3月21日に開業する。4月13日開業の大阪・関西万博を控え、関西の玄関口としていよいよ本格始動する。想定される国内外からの顧客に対応、同エリアのホテル部屋数は1,000室を超え、食やエンターテインメントも充実させる。

大阪メトロ 3/25から”顔パス”でGO 改札機130駅で導入

大阪メトロは3月25日から、顔認証で改札を通り、そのまま電車に乗ることができるサービスを130駅で開始する。14日、長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅(所在地:大阪市西区)の顔認証ゲートを報道陣に公開した。ゲートは大阪メトロ全134駅のうち、設置スペースがないニュートラムの4駅を除く全駅に導入している。事前に大阪メトロのアプリ「eMETRO」から顔写真を登録し、デジタル乗車券を購入すると利用できる。