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ニプロ タイ子会社で血管留置針の製造自動化設備 追加導入

ニプロ(本社:大阪府摂津市)は3月21日。医療機器製造子会社、ニプロタイランドコーポレーション(所在地:タイ・アユタヤ県)で、血管留置針の製造自動化設備を追加導入したと発表した。
このほか、同社は海外の製造子会社、ニプロメディカルLTDA(所在地:ブラジル・サンパウロ州)および、PT.ニプロインドネシアJAYA(所在地:インドネシア・西ジャワ州)でも、設備の追加導入を予定している。追加導入するのは同社の生産技術センターがk始発したもので、血管留置針の自動組立・自動検査を行うことができる。東南アジアや新興国で血管留置針の需要が継続的に増加しており、さらなる生産力増強が求められているという。

津波から「避難困難地域」585地区, 人口は23万人超え

読売新聞が行った市町村へのアンケート調査によると、津波から逃げ遅れる恐れがある「避難困難地域」は全国に少なくとも585地区あり、住民は23万人超に上ることが分かった。日本海溝・千島海溝地震、南海トラフ地震の津波が懸念される地域でで多く、数万人規模に上る自治体もある。調査中や未調査の自治体も2割弱あり、実際いはさらに多いとみられる。
総務省消防庁によると、避難困難地域は、想定される最大級の津波から安全な場所に逃げるのが難しい地域。避難困難地域は25道府県79市町(675市町村の約12%)に計585地区あり、人口は計約23万3,000人に上った。

大の里 3度目V 高安との決定戦制す 大相撲春場所

大相撲春場所は3月23日、大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)で千秋楽を迎え東大関の大の里(24)(本名・中村泰輝、石川県津幡町出身、二所の出来部屋)が、12勝3敗で3場所ぶり3度目の優勝を果たした。大関では3場所目での初優勝となった。5月の夏場所で横綱昇進に挑む。
本割の結びの一番で大関琴櫻を破り、3敗で並んだ元大関で平幕の高安(35)との優勝決定戦を送り出しで制した。

岩谷産業 国内初の水素旅客船「まほろば」披露式典

岩谷産業は3月21日、大阪市此花区で大阪・関西万博の会期中に運航する水素燃料電池船「まほろば」の披露式典を開いた。船は会期中、大阪d市中心部の中之島から、ユニバーサルシティポート(大阪市此花区)を経由し、万博会場の夢洲(同)まで約1時間で運航する。水素タンクを備え、酸素と化学反応させることで発電して動く。航行中に二酸化炭素(CO2)を排出しない国内初の旅客船。

個人金融資産 最高の2,230兆円 8四半期連続で増加 日銀

日本銀行が3月21日発表した2024年10〜12月期の資金循環統計(速報)によると、個人(家計部門)が2024年12月末時点で保有する金融資産の合計は、過去最高の2,230兆円となった。金融資産の残高は前年同期比4.0%増で、8四半期連続で増加した。新NISA(少額投資非課税制度)の口座増で、投資信託の残高が増えた影響が大きい。

ネットカジノ 決済代行業者らの取り締まり, 摘発強化

政府は3月21日、オンラインカジノの違法利用への対応を初めて盛り込んだ「ギャンブル等依存症対策推進基本計画」を閣議決定した。海外の家事サイトと連携する「決済代行業者」の存在が違法路用の拡大を助長していると判断。国内利用者の賭け金を仲介する「決済代行業者」らの取り締まり強化などを通じ、違法利用の撲滅につなげたい考えだ。

万博で盆踊り4,000人参加募る 7月にギネスに挑戦

大阪府と大阪市は3月19日、4月13日に開幕する大阪・関西万博で4,000人規模で踊る盆踊りへの参加者の募集をはじめた。参加無料で4月18日目で募集する。
盆踊りは、大阪の伝統文化を紹介する「大阪ウィーク」期間中の7月26日に、屋外ステージ「EXPOアリーナ」で行う。万博の公式テーマソングに合わせて、50カ国以上の来場者が”輪”になって踊る。
事前の練習会に3回以上参加できる小学5年以上の個人や少人数の「一般参加」と、50人以上の舞踊やダンスのグループの「団体参加」」で、それぞれ2,000人ずつ募集する。希望者が多い場合は抽選などを行い、4月下旬までに通知する。

コメ2月卸値73%上昇 2万6,485円で最高値更新 農水省 

農林水産省は3月19日、2月の2024年度産米の相対取引価格が全銘柄平均で玄米60kgあたり2万6,485円だったと発表した。前年同月比73%上昇し、調査を始めた2006年度以降の最高を6カ月連続で更新した。1月と比べても558円(2%)高となった。相対取引価格は、全国農業協同組合連合会(JA全農)などの集荷団体と卸売業者との間で取引される価格。
一方、農水省が同日発表した2025年産米の都道府県ごとの1月末時点の作付け意向によると、19道県が増産の意向を示している。コメ価格の高騰を背景に生産意欲が高まっており、前年の5道県から大幅に増えた。

OKI 「WatchOverSmart」介護・生活支援ロボット認証取得

OKIは3月19日、高齢者見守りソリューション「WatchOverSmart」が公益社団法人かながわ福祉サービス振興会の「介護・生活支援ロボット認証」を取得したと発表した。同認証は、介護施設での活用を前提とした「安心・安全・信頼のメルクマール」で、同社では今回の認証取得により、「WatchOverSmart」がユーザーサポートを含めた現場サポートまでを行う機器であることが証明されたとしている。これを機に同社は同ソリューションの展開を加速する。

ウエルシア薬局 介護タクシー専門会社設立しサービス開始

ウエルシア薬局(本社:東京都千代田区)は3月19日、介護タクシーの専門会社「ウエルシアケアトランスサポート」(本社:東京都千代田区)を設立し、サービスを開始したと発表した。サービス提供地域は埼玉県内。
同事業は2023年より開始した社内ベンチャー制度「ウエルシア・ベンチャー・チャレンジ・プログラム」で、事業化が採択され、設立した会社の第一号になる。