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政府チャーター機 日本人らサウジから帰国

外務省は3月10日、政府手配のチャーター機が日本人ら281人を乗せサウジアラビアから帰国したと発表した。中東情勢の悪化、緊迫化を受け、中東地域に居住あるいは滞在する帰国希望者を輸送した。邦人ら帰国希望者支援の政府チャーター機が到着したのは8日のオマーンからの便に次いで2回目。
今回のチャーター機にはサウジの滞在者に加え、クウェート、バーレーン、カタールから陸路でサウジに退避したした邦人らが搭乗していた。サウジからは第2便も計画されている。同日、カタールの首都ドーハから邦人48人がバスで、サウジの首都リヤドへ移動した。政府はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイからも近くチャーター機を運航する予定。

ペロブスカイト事業”離陸” 積水化学先行

中長期的に需要の拡大が見込まれる、軽くて曲がるペロブスカイト太陽電池事業がいよいよ離陸する。日本企業の先陣を切って、積水化学工業が3月中にも販売開始する。パナソニックホールディングスも2026年度中に試験販売を始め、すでに複数の企業が大学やスタートアップと連携し、実証実験を進めるとしており、シャープやアイシン、カネカなども参入方針を明らかにしている。積水化学は、まず体育館などの公共施設に設置する需要を見込む。

新種クリオネ 和名「ニホンハダカカメガイ」

日本海などで発見され、昨年秋に新種として記載されたクリオネ類の和名が「ニホンハダカカメガイ」に決まった。日本貝類学会の和文誌に論文が掲載された。体長は4〜5ミリ。北海道のオホーツク海沿岸などで最もよく見られる「ハダカカメガイ」の体長が1〜4.5センチに対し、極めて小さい。

1月実質賃金1.4%増 13カ月ぶりプラス

厚生労働省のまとめによる1月の毎月勤労統計調査(速報値、従業員5人以上の事業所対象)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年同月比で約1.4%増えた。プラスは13カ月ぶり。ガソリン減税などで物価の伸びが鈍り、賃上げ効果が上回った。
名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額は30万1,314円と3.0%増えた。基本給にあたる所定内給与は26万9,198円で3.0%増加し、33年3カ月ぶりの高い伸びとなった。

防災庁に各省への勧告権 設置法案を閣議決定

政府は3月6日、防災対策の司令塔機能を担う「防災庁」の設置法案と関連法案の改正案を閣議決定した。防災庁は11月の設置を目指す。各省庁への勧告権を持ち、平時の防災策から災害対応、復旧・復興まで一貫して統制する。
内閣府の防災担当を格上げし、専任の閣僚を置く。副大臣と政務官も配置し、災害発生時は現地で陣頭指揮を取る。

オマーンから107人乗せたチャーター機帰国

中東から帰国を希望する日本人ら107人を乗せたオマーン発のチャーター機が3月8日、成田空港に到着した。また、イランから日本人13人と外国籍の家族1人の計14人が7日(日本時間8日)に隣国アゼルバイジャンの首都バクーに陸路で退避した。
外務省によると、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから60人、アブダビから30人の計90人が帰国に向け、陸路でオマーンの首都マスカットに入った。