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中国 対日軍民両用品禁輸を発表 レアアース

中国商務省は1月6日、日本へのデュアルユース(軍民両用)製品の輸出を同日から禁止すると発表した。同省によると、軍事目的や軍事力強化につながる軍民両用製品。具体的な品目は公表していない。
ただ、中国英字紙チャイナ・デイリー(電子版)は関係筋の話として、「中国政府が中・重希土類の輸出許可の厳格化を検討している」と報じている。2025年4月に7種類のレアアースについて、政府の許可を義務付けており、これらが対象になるとみられる。
中国は、台湾有事に関する高市首相の国会答弁に強く反発しており、この一環。日本への経済的圧力を強めるのが狙い。

今治造船 JMUの子会社化完了 建造量で過半

国内造船最大手の今治造船は1月6日、2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU、本社:横浜市)を子会社化する手続きが完了したと発表した。この結果、建造量で国内シェアの過半を握る巨大グループが誕生した。
5日付でJFEホールディングスとIHIから、JMUの株式を15%ずつ取得し、出資比率を60%に引き上げた。
造船業は、政府が掲げる強化産業の一翼を担っているだけに、政府の支援も受けて建造能力を高め、世界シェアで水をあけられた中国、韓国に対抗することを目指す。

ソニーG・ホンダ 第2弾EV 米で先行販売

ソニーグループとホンダの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティは、1月6日から米ラスベガスで開催される世界最大級の先端技術見本市(CES)に先立ち5日(日本時間6日)、第2弾となる電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」のプロトタイプを発表した。2028年以降、米国で市場投入する。また、第1弾の「アフィーラ1」について、2027年前半に日本市場に投入することを明らかにした。
米国で今年市場投入するアフィーラ1の先行量産車も公開した。セダンタイプで米マイクロソフトと連携し、AI(人工知能)を使った対話機能を備える。すでに2025年に米国で受注を開始している。

東京ディズニー開園42年余で累計9億人に

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは1月6日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パターンの累計入園者数が9億人に到達したと発表した。1983年4月15日の東京ディズニーランドの開園から42年266日目での到達となる。
オリエンタルランドは、「今後も、これまでにない体験やハピネスをゲストの皆様にお届けできるよう、東京ディズニーリゾートを進化させてまいります」とコメントしている。

島根・鳥取で震度5強の地震, 長周期”階級4”

島根県東部を震源とするマグニチュード(M)6.4の地震が6日発生し、同県や鳥取県で最大震度5強が観測された。その後も震源付近で最大震度5弱〜3の地震が相次いでいる。震度6強が観測されたのは島根県松江市、鳥取県境港市など。震度5強が観測されたのは鳥取県で2016年10月、島根県では2018年4月以来という。
今回の地震の特徴は、震源地から遠く離れた場所で「長周期地震動」(高層ビルと大きくゆっくり揺らす)が観測されたことだ。この長周期地震動の高い方から「4〜1段階」のうち、「階級4」(這わないと動くことができない)が鳥取県西部で観測された。階級4が観測されたのは2024年の能登半島地震以来。

ナウマンゾウ化石のDNA解析に初めて成功

山梨大や国立科学博物館などのチームは、日本でかつて生息したナウマンゾウのDNA解析に初めて成功したと発表した。科学誌アイサイエンスに論文が掲載された。
ナウマンゾウは「パレオロクソドン属」と呼ばれる絶滅したゾウで、アフリカから世界に進出した仲間のうち、最も古い約105万年前に分かれた系統だと判明した。パレオロクソドン属は、高さが最大4m超ある大型哺乳類。そのうちナウマンゾウは高さ2〜3m程度と小型。その祖先は数十万年前の氷河期に海面が低下した際、大陸と陸続きになった日本へ渡った。
ナウマンゾウは2万〜3万年前に日本で絶滅したとされ、国内300カ所で化石が発見されているが、遺伝的系統は不明だった。
今回チームは、青森県東通村で発掘された4万9,000年前と3万4,000年前のナウマンゾウの奥歯の化石から、母から子に伝わる「ミトコンドリアDNA」を抽出し、配列を調べることに成功。その結果、ナウマンゾウは約105万年前に分岐した古い系統であると判明した。アフリカから進出した初期の集団が祖先である可能性が高まった。

中部電 浜岡原発データ不正 再稼働遠のく

中部電力は1月5日、浜岡原子力発電所(所在地:静岡市御前崎市)の再稼働に向けた原子力規制委員会の審査で、データを操作して規制委に説明した疑いがあると発表した。原発の耐震設計の目安となる基準地震動を過小評価した可能性がある。審査の前提を覆す事態で、再稼働が遠のくのは必至の情勢だ。浜岡原発を巡っては、2025年にも安全対策工事の手続きで不正が発覚している。

マドゥロ氏初出廷 4件すべて無罪主張

米政府に身柄を拘束されたベネズエラのマドゥロ大統領は1月5日、4件の罪で起訴された裁判の被告人として米ニューヨーク連邦地裁に初出廷した。マドゥロ氏は「私はベネズエラの大統領であり、拉致された」と述べ、①麻薬輸入の共謀②麻薬テロの共謀③機関銃や破壊装置の所持④機関銃や破壊装置の所持に関する共謀ーー4件の罪状をすべて否認した。

JR6社 年末年始の利用者最多の1,371万人

JR各社は1月5日、年末年始(12月26〜1月4日)の利用状況を発表した。期間中のJR6社の新幹線と特急の利用者は前年度比5%増の1,371万人となり、1日あたりの利用者は記録が残る1991年度以降で最多となった。連休が取りやすい曜日配列となったことや、国内旅行需要の高まりなどで利用者が伸びたとみられる。
空の便では国際線について、全日本空輸(ANA)が前年度比11.1%増の27万5,689人となった。日本航空(JAL)は同0.4%減の22万2,923人だった。また、国内線はANAが同1.3%増の150万1,038人、JALグループが0.4%減の109万9,465人だった。

AI駆使のロボ・家電で先端技術披露 米CES

米国・ラスベガスで1月6日、世界最大級のテクノロジー展示会「CES」が開幕した。世界各国のIT大手や新興企業4,500社が参加し、最新のAI(人工知能)を駆使したロボットや家電製品を中心に先端技術を披露する。
韓国のサムスン電子が、米グーグルのAIモデル「ジェミニ」を初搭載した冷蔵庫出展しているのをはじめ、米半導体大手エヌビディアや韓国ヒョンデなどが最新のヒューマノイド(人型ロボット)の実演を披露。パナソニックホールディングスが蓄電システム、日立製作所、京セラなどはAIデータセンター向けの新たな技術、クボタは自動運転の農機を展示している。
このほか、ホンダとソニーグループの合弁会社、ソニー・ホンダモビリティは、ソフトウェアの更新で機能を高める次世代自動車「SDV」の試作車を発表する。