不動産経済研究所によると、3月に首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で発売された新築マンションの平均価格は、前年同月比5.1%高の1戸あたり7,122万円だった。前年同月を上回るのは4カ月連続。
東京23区は前年同月比1%高の9,110万円、23区を除いた東京都内が同15.4%高の5,816万円、神奈川県が同20.6%高の6,096万円、千葉県が同14.9%高の5,079万円、埼玉県が同7.0%高の5,066万円だった。また、3月に首都圏で発売された新築マンションの戸数は同27.6%減の1,319戸にとどまった。