24年度の児童虐待22万件 2番目の多さ

厚生労働省の集計によると、全国236の児童相談所(児相)が2024年度に対応した18歳未満の子どもへの虐待件数は、前年度比1,818減の22万3,691件だったことが分かった。1990年度の統計開始以来、虐待件数が減少したのは初めて。ただ、過去最多だった2023年度に次いで2番目に多かった。
虐待を類型別にみると、「心理的虐待」が13万3,024件(59.5%)で最多となった。このほか、「身体的虐待」が5万2,535件(23.5%)、「ネグレクト(育児放棄)」が3万5,612件(15.9%)、「性的虐待」が2,520件(1.1%)と続いた。年齢が上がるにつれて身体的虐待の割合が高くなり、12〜17歳では身体的虐待がいずれも全体の3割を超えた。