レアアース泥の試掘成功 南鳥島沖 国産化へ

政府関係者によると2月1日、海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が取り組んでいる探索で、南鳥島(東京都)沖の水深約5,700mの深海底から「レアアース」(希土類)を含んだ泥の試掘に成功したことが分かった。近く正式に発表される。
試掘は、内閣府の大型研究プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環で、東京から約1,900km離れた南鳥島の排他的経済水域(EEZ)で行われた。
世界のレアアースの生産量の大半を握る中国が、その供給を巡り外交カードとして利用する姿勢を強める中、今回の試掘成功はレアアース国産化に向けた大きな一歩になるとみられる。