関西エアポート 9月中間営業収益最高

関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港を運営する関西エアポートは12月1日、2025年9月中間連結決算を発表した。売上高にあたる営業収益が前年同期比18%増の1,397億で、中間期として過去最高だった。
大阪・関西万博の開催を追い風に国際線の利用が好調だった。一方、足元では日中関係の悪化の影響で、中国便の減便が相次いでおり、先行きには不透明感が漂っている。
本業の儲けを示す営業利益は29%増の394億円と過去最高だった。最終利益は34%増の226億円で、2番目に高い水準だった。3空港を合わせた旅客数は11%増の2,753万人で過去最高だった。