2040年 介護と障害福祉 同じ場で提供「共生型サービス」

厚生労働省の有識者による検討会は7月24日、65歳以上の高齢者が3,928万人とほぼピークになると推計される2040年に向けて、介護と障害福祉を同じ場所で提供する「共生型サービス」など、限られた福祉人材を有効に活用する体制づくりが重要と取りまとめ、審議会に報告することになった。
共生型サービスは、2018年に制定された制度。介護と障害福祉の分野を超えてスタッフを柔軟に活用でき、人材確保が難しい地域でのサービス維持に有効だとしている。