シャープ 親会社 鴻海に”亀山”第2工場売却 液晶競争力低下で 2025年5月15日つなぐ, アジア-産業fujishima シャープは5月12日、スマートフォンなど中小型の液晶パネルを生産する亀山工場(所在地:三重県亀山市)の第2工場を、親会社の台湾、鴻海精密工業に売却すると発表した。2026年8月までに譲渡する。 亀山工場で生産された液晶テレビは「世界の亀山モデル」と呼ばれ、シャープの知名度を飛躍的に高めた。だがその後、中国、韓国勢との競合激化に伴い、テレビ向け大型液晶パネルの採算が悪化、業績の重しとなっていた。