タイ各地で水害被害 22人死亡, 建物2万棟が浸水 堤防決壊も

8月16〜25日にかけて大雨に見舞われたタイ北部のチェンライ県、チェンマイ県、南部プーケット県、東部ラヨン県など12県で水害が発生した。
これにより、プーケット島カロン地区で発生した土砂崩れで24日までにけが人19人、13人(ミャンマー人の男女9人、タイ人女性2人、ロシア人男女各1人)の死亡が確認されるなど合わせて22人が死亡した。
また、建物2万棟以上が浸水被害を受けた。このほか、25日には北部スコータイ県でヨム川の堤防が決壊し、一部地域で洪水が発生した。