日本政府観光局(JNTO)の推計によると、4月に日本を訪れた外国人旅行客は304万2,900人で1カ月として過去最多となった3月に続き、2カ月連続で300万人を超えた。
記録的な円安が進行していることに加え、桜(ソメイヨシノ)の開花時期にあわせて需要が高まったこと、東南アジアや中東でイスラム教の断食月、ラマダン明けにあわせて海外旅行の需要が高まったことなどがこの要因。
国・地域別にみると、韓国が66万1,200人と最も多く、次いで中国が53万3,600人、台湾が45万9,700人、米国が22万8,900人など続いている。