米テスラの1〜3月期 4年ぶり減収減益 主要市場でEV減少

電気自動車(EV)大手の米テスラの1〜3月期業績は、主要市場でEV販売が減少し、2020年4〜6月期以来、約4年ぶりの減収減益となった。売上高は前年同期比9%減の213億100万ドル(約3兆3,000億円)、最終利益は同55%減の11億2,900万ドルにとどまった。米国市場でのEVの成長減速に加え、中国EVメーカーの安値攻勢に押された。